群馬県の温泉♨️ 2024年5月訪問
尾瀬近くの日本秘湯を守る会のお宿
上越新幹線の上毛高原駅又は高崎線乗換の上越線沼田駅から
路線バスで宿の近くまで行くことが出来きます。
路線バスは上毛高原駅発だと 11：35と15：05
沼田駅発は３０分〜１時間おきだけど上越線の本数が多くない。
どちらもアクセス良いような…そうでもないような…悩ましい
色々と調べていると群馬では有名な「吹割の滝」が途中にあるようなので
寄り道しながら宿に向かうことにしました
上毛高原駅の２番バス乗り場から尾瀬戸倉行きに乗車します
Suica利用出来ます
沼田駅や老神温泉などを経由して
１時間１０分後に吹割の滝バス停に到着
入口を入っていくと観光地らしい露店が並んでいますが
その先は自然豊かな散策路になっていました
木々の間から滝が見えてきました
遊歩道が整備されていてぐるりと１周出来るようです。
見えていたのは「鱒飛の滝」
滝の手前には立ち入り禁止のロープが張られていて
近くまでは見に行けなかったです
なので滝の全体像が見れず豪快さが今一つな感じ…
渓谷の雄大さを眺めながら先に進みます。
「吹割の滝」と名の付いた場所が見えてきました
こちらも滝近くには行かれないので見た目の凄さがわかりません
ですが、川の流れの速さと滝の落ちる豪快な音で
ここでなければ味わえない凄さを体感出来ました
さらに奥の橋を渡って反対側の観瀑台に行ってみます。
途中の観音堂
観瀑台は上部から見える位置に有りますが
遠すぎて音も小さく迫力は感じられなかったです…
せっかく行ったのに残念
次のバスに乗るために急いでバス停に戻り無事乗車して
旅館の最寄りバス停の「鎌田」で下車しました
バスを降りると正面に「笠科神社」
この辺りの守り神様がお祀りされてるそうです。
神社から歩いてすぐに梅田屋旅館有りました
車通り沿いにあるので秘湯感は無いけれど古民家風な建物が素敵です
１４時チェックイン
玄関ロビーも落ち着いた雰囲気で良き
御主人が受付と部屋の案内をしてくれました。
壁の館内図を見ると玄関は２階になってました
ロビーを先に進むと左手に朝食会場の食堂
夕食会場は正面奥の広間となっていました。
階段を１階に降りると今回のお部屋と温泉です。
民藝調和室「すずらん」
スタンプ帳押印のため秘湯の会ＨＰから予約しました。
ドアを開けると洗面台と左側にトイレ
その奥に８畳和室に床の間と３畳ほどの広縁
バルコニーの向こうにはツツジが綺麗に咲いたお庭も付いています
１人ではもったいない程の広さです
お茶セット お茶請けには甘い和菓子と椎茸の佃煮
ポットのお水は「平成の名水百選に選ばれた片品村の湧水」だそうです
浴衣とタオルのセット
浴衣とタオルには水芭蕉の柄があしらわれています
足袋靴下と便利なお風呂用の籠も有りました
お風呂は男女入替え制の大浴場と露天風呂がそれぞれ２つずつと貸切内風呂
女性は ピンクが１３時〜２２時、水色が２２時〜翌朝１０時に入れます。
- 泉質：アルカリ性単純泉 源泉温度：４０.５度
- 加温と循環・ろ過しています。
一服してから他のお客さんの居ない間にお風呂にいきます。
部屋のすぐそばに貸切内風呂「はなえみの湯」が有りました。
空いていれば２４時間いつでも入れます
マッサージチェアや自動販売機のある休憩室の前を通った
その先が温泉エリアになってます。
まずは一番手前の「美人蕉の湯」へ
扉を開けるともう一つ扉
脱衣所は広くないですが木の温もりが良い感じです
小さな貴重品入れも有って安心
浴槽は半円形で数人は入れる広さ。
前面が窓ですがすだれが掛かっているので眺望はのぞめません。
ですが天井が高くて開放的です。
２回入りましたがどちらも独泉でノビノビ出来ました
一旦浴衣を着て少し離れた露天風呂に向かいます。
露天風呂「万里姫の湯」
建物の合間をぬってかなり奥の方まで歩いていきます
木塀の向こうは駐車場になってました…
やっと入口に到着
趣きのある脱衣所で素敵だなぁと思いきや
後付けのシャワー室にちょっとびっくり
ここだけなんか異空間で残念
Ｌ字になってる岩風呂はかなり広めです。
反対側からの写真
緑が眩しくて気持ちが良いです
少しぬるめでまったり出来ました
つづく〜