山形県の温泉♨️                          2024年4月訪問
 
 
 
 
 
 
喜至楼を最初に知ったのは「日本の百ひな泉」という本でした。
 
その後調べていくと温泉だけではなく旅館そのものがワンダーランドびっくり
 
絶対見に行きたいと思いやっと行けました音符
 
 
 
 
東京駅からの行き方 新幹線真ん中 は2通り
 
山形新幹線で新庄駅(3時間30分)→→陸羽東線で4駅(25分)
 
東北新幹線で古川駅(2時間20分)→→陸羽東線で19駅(1時間30分)
 
瀬見温泉駅下車徒歩で10分です。
 
 
 
駅から近くて良いのですが陸羽東線の本数がとても少ないえーん
 
快速ゆけむり号は土日祝日のみ(私が行ったのは平日ガーン)
 
 
 
悩んだ末に行きは山形新幹線新庄周りで行くことにしました新幹線前
 

 
新庄駅から先はワンマン電車
 
Suicaは使えないので一旦改札出て券売機で切符を買いました。
 

 
陸羽東線は沿線に温泉の名前が付いた駅が幾つも有って
 
何度か訪れた鳴子温泉にも停まる見慣れた車体ですウインク
 

 
13:21瀬見温泉駅に到着ダッシュ
 
降りたのは私ともう一人地元の方らしき人だけチュー
 

 
無人駅です。
 
こじんまりした待合室で周辺情報がわかりやすく掲示されてました。
 

 
源義経が奥州に逃げる途中に通った伝説があり
 
義経の奥方が産気付いた時に弁慶が見つけたお湯を産湯として使ったのだとかびっくり
 

 
散策コースも有るので時間は潰せそうですが
 

 
この日はあいにくの雨模様でどうかなぁという感じですチュー
 

 
とりあえず温泉街の方へ
 

 
義経通りの義経大橋を過ぎると
 

 
すぐに喜至楼が見えてきました音符
 

創業は江戸安政年間。

 

明治・大正・昭和の建物で構成されている旅館です。

 

 
こちらが比較的新しい別館の建物ですニコニコ
 
白いアーチ型部分は食堂になっていました。
 
 
神社の前を通り過ぎると
 
 
本館の建物が現れますびっくり 存在感が凄いですイエローハーツ
 
 
その隣には明治元年に建てられた本館玄関
 
山形県内現存する最古の旅館建築物と言われているそうですびっくり
 
 
なんとも見惚れてしまう風格イエローハーツ 実物見れて感激ですおねがい
 
 
その先は鄙びた温泉街の通りになってます。
 
 
こちらの温泉まんじゅうが気になり
 
バラ売りがあったので買わせていただきました。
 
お店の中はひっそりしていて何度か声を掛けて
 
やっと御主人が出て来た感じです爆  笑
 
そんなんのであまり期待しなかったですが
 
甘さ控えめでほんのり塩味が効いていてとても美味しかったですルンルン
 
また来て買いたいですグッ
 
 

温泉街のはずれ亀若大橋まで来たら雨風が強くなって来ましたチュー

 

この先は交通量の多い通りだったにで引き返しますダッシュ

 
 
まだまだチェックインまで時間が有るので
 
喜至楼本館の目の前に有る共同浴場の「せみの湯」へ
 
 
入口には無料の足湯も有りますがせっかくなので入浴しようかと…
 
 
しかし入口にこちらの貼り紙がキョロキョロ
 
入湯には100円玉が必須 注意
 
先程お饅頭を買って小銭を使ってしまって無い ガーン
 
コンビニ無いか調べたけど徒歩圏内には無し…
 
隣に酒屋はあったけど…飲めないお酒買おうかなぁと思いながら向かうと
 
お店の前に自販機がびっくり 
 
神様ありがとうの気持ちで100円玉をゲット出来ましたグッ
 
 
無事入場ダッシュ
 
ロッカーもコイン返却式でしたが、両替したので大丈夫グッ
 
貴重品とリュックを預けて身軽になっていざダッシュ
 
 
こちらに100円玉4枚入れると自動ドアが開きました。
 
地元のおばちゃん達が入っていたので中は撮影出来なかったですチュー
 
 
脱衣所は3〜4人位の広さ 管理が行き届いていて綺麗。
 
ドライヤーや石鹸・シャンプー類は無いので持参が必須
 
      <浴室内の写真はHP引用>
 
女湯の内湯「なごみの湯」はシャワーが右側浴槽が左側でした。
 
手前が熱め、奥がぬるめですがぬるめでも42〜43度有りましたチュー
 
 
なので早々に露天風呂の「やげんの湯」へ
 
こちらは内湯とは異なる源泉で温度は更にぬるめの41〜42度でした。
 
少し縁が茶色味ががっていたので少し鉄分が含まれているような…?
 
温まりが良いのか長湯が出来なくて
 
しかも涼める休憩場も無いので人が来ないうちは段差に腰掛けたりして
 
出たり入ったりを繰り返しましたが結局ゆっくり出来ずに退散チュー
 
 
もう1つ扉が有って何だろう〜?と思ったら「ふかし湯」でした。
 
全国的に珍しい温泉の湯気に身体を当てる入浴法だそうです。
 
枕木を外すと穴が開いていて、出てくる湯気を患部に当てます。
 
皮膚に直接当てると火傷の恐れが有るので
 
浴衣やバスタオルなどが必要らしいのですが無かったので利用は断念ショボーン
 
サウナと違って室温は高温にならないので気持ちいいと思います。
 
次に来た時は是非体感したいと思いますグッ
 
 
「せみの湯」を出ると雨は小降りになっていました照れ
 
横の駐車場の所から川辺に下りる階段下が「薬研湯」
 
写真では判りづらいですが川の方から湯気が出ています。
 
 
弁慶が岩を割って見つけた温泉が湧き出ている所だそうですびっくり
 
 
「湯前神社」は瀬見温泉の守り神が祀られています。
 
 
 
「産湯」で飲泉も出来るようになってました。
 
 
300年位前の御社  良いお湯に感謝お願い
 
 
神社の脇に回ってみると
 
喜至楼が神社を囲むように建っているのがわかりますびっくり
 
 
 
やっと15時になったのでチェックインします音符
 
宿泊者は別館のこちらから入ります。
 
 
玄関にはたぬきの置き物がお出迎え爆  笑
 
 
玄関の正面にフロント もうここだけで素敵イエローハーツ
 
 
右側にワンダーランドへと続く廊下がウインク
 
 
玄関に館内の見取図 なかなか大きな建物ですびっくり
 
 
フロントで何度声を掛けても誰の応答も無くて、呼び鈴も無しチュー
 
玄関横の部屋で修理している業者さんに聞いてもわからず…
 
仕方が無いのでワンダーランド奥へずんずん進んでみますキョロキョロ
 
 
こちらの場所には古そうな品物が沢山展示されてましたイエローハーツ
 
 
更に進むと石器時代の出土物の物凄い数が展示
 
 
古そうな器や仏像の展示も有り爆  笑
 
 
更に進んでやっと調理場前のこちらで宿の方に遭遇出来ましたアセアセ
 
 
大女将と思われる初老の女性がチェックイン受付をしてくださいました。
 
記帳後に食事の時間を聞かれたので決めたら、そのまま鍵を渡され
 
「本館101はローマ式風呂の案内板沿いに行けばいいですよ」と爆  笑
 
こんな広いのに案内無しってアセアセ 人手不足なのでしょうか…
 
まあ、館内色々見て廻りたいのでそれも有りかなと思ってみました照れ
 
 
 
先程女将さんに会えた所まで来ました。
 
 
こちらの食器は昭和初期の物だそうですイエローハーツ
 
 
別館1階から少し下がった所が本館2階になってます。
 
 
階段をおりると別館とは違う趣きの空間がそこには有りました照れ
 
 
屋根の上の飾り 近くで見ると大きいですびっくり
 
 
本館客室の案内に沿って進みます。
 
 
湯治客用の炊事場  
 
湯沸かしポットや電子レンジも有りますグッ
 
 
そしてここから先が現在使われている本館客室のようですキョロキョロ
 
 
透かし窓の装飾が見事イエローハーツ
 
 
見惚れていたら、なんと!私の泊まるお部屋でした音符
 
 
扉を開けるとなんとも素敵な空間イエローハーツ
 
 
8畳の角部屋でとても明るいですニコニコ
 
 
先程の透かし窓 びっくり 
 
内側は色付きの素晴らしい飾りになってて更に感動ですグリーンハーツ
 
但し夜消灯しても廊下の灯りで部屋の中はかなり明るかったのは…ショボーン
 
 
壁の衣紋掛けも素敵イエローハーツ
 
 
障子を開けると外側には現代のサッシ。
 
雨風避けと寒さ対策のために後付けされたのでしょう…
 
目の前には共同浴場の「せみの湯」
 
 
私のお部屋は2階の「喜至楼」の看板がある所。
 
後からサッシを付けたとは思えない昔の建物に一体化していますびっくり
 
1階の丸窓の所が女湯。
 
中を知ってから外側を改めて見るとその素晴らしさに感動しますイエローハーツ
 
 

本館の中では一番広くて良いお部屋だったようで

 

ひとり泊なのに部屋割りを考えて下さった宿の方に感謝ですお願い

 

 
お茶菓子は甘納豆 おく山菓子店で買った温泉饅頭も一緒に照れ
 
茶道具入れが飾り窓と合わせて鯉の装飾にしてあるのが粋ですねイエローハーツ
 
 
浴衣とタオルセットは足袋ソックス付き。
 
古い建物ですがWi-Fi完備ですパー
 
 
本館はトイレがみな共同ですが、このトイレの問題が唯一難でしたもやもや
 
部屋の正面にトイレだったので便利かと思ってましたが
 
狭い上に暖房便座では無いので便座カバーがして有りました。
 
それがどうにもシットリしていて気持ちが悪いショボーン
 
 
見取図で別館の方に広めのトイレが有るのを見つけ
 
そちらを利用することにしましたがちょっと遠くて…もやもや
 
別館に行く階段を上って
 
 
調理場の前を通ったこちらの階段の下に有りました。
 
 
御手洗の表示が渋いアセアセ
 
 
3個室有って個室内も広いですが
 
一番奥はやはり洋式のシットリした便座カバーが
 
手前の2つが和式だったのでホッとしました笑い泣き
 
 
隣の男性御手洗との仕切りガラスが素敵だったので
 
ここのトイレに入れてちょっと得した気分でした笑い泣き
 
 
 
 
 
続く〜