長野県の温泉♨️     2024年3月訪問
 
 
 
 
急に休みが取れたけれど直前過ぎて行きたい宿はどこも満室ショボーン
 
諦めかけていた時に見つけたのが浅間温泉「栄の湯旅館
 
昭和レトロな雰囲気に惹かれて予約をしましたウインク
 
 
 
浅間温泉の歴史は古く1300年前の時代から
 
江戸時代には「松本の奥座敷」と呼ばれていた由緒ある温泉地だそうです
 
 
 
特急あずさに乗車して松本駅へ新幹線後ろ
 
そこからバスで15分ほどですバス
 

 
改札を出て左側のお城口に進みます。
 

 
駅前の広場右手の23番乗り場から浅間温泉行きバスが出ていますバス
 
 
32「浅間線」は松本城の近くを通り
 
宿に近いバス停「湯坂」まで行きますが1時間に1〜2本
 
 
130「信大横田循環線」は手前の「浅間温泉入口」までとなり
 
宿まで少し歩きますが本数は多いです。
 

 

 

温泉街を散策してみたかったので「浅間温泉入口」バス停で下車しましたウインク

 

 
 地元民専用の外湯の路地を曲がると
 

 
 時代を感じさせる立派な土蔵
 

 
その先を進むと左側の建物は星野リゾートが運営する温泉旅館「松本 界」
 
正面は江戸時代から続く温泉旅館「目之湯」
 

 
更に進むと温泉街の中心地へ
 

 
湯坂通りを進むと老舗旅館をリノベーションした「松本十帖」

 

お洒落な旅館が点在していますが街自体は鄙びた感じがします照れ
 

 
こちらの旅館の建物は昔ながらの風情が有って素敵なのに
 
 
廃墟感が漂っていました爆  笑
 
 
明らかに今はもうやっていない感じですショボーン
 
 
表玄関はこんな感じでした…
 
 
向かいには日帰り温泉施設「枇杷の湯」
 
こちらはしっかり営業していました爆  笑
 
 
松本城主の湯殿としての歴史が有る場所だそうです。
 
 
路地にひっそり「山の手使い場」
 
飲泉も出来るようでコップも置いてありました。
 
湯量が多くないようなので持ち帰り量は制限されていました爆  笑
 
 
この辺りは古くから宿屋が軒を連ねていたようです。
 
 
手入れされていない所も有れば
 
 
綺麗にリノベーションして再利用されている所も有り
 
ただ街をフラフラ歩いているだけでも楽しいですウインク
 
 
こちらの建物も歴史を感じる風情が私好みですイエローハーツ
 
 
浅間温泉は源泉がいくつか点在しています。
 
 
宿泊する宿の隣にも源泉場所がありました。
 
単独使用ではなく混合泉にして分湯場から各旅館に引き湯しているそうです
 
 
今回宿泊する「栄の湯」  黒と赤でお洒落な外観ニコニコ
 
 
入口横には金魚の泳ぐ池
 
 
玄関を入ると古いながらも綺麗に整えられたロビーと受付。
 
私のすぐ後にお客さんがもう1人入ってきましたが
 
女将さんが順番にお部屋に案内してくれましたウインク
 
 
エレベーターは無いので 階段で3階まで上がります。
 
 
 3部屋ある一番左の12番のお部屋です。
 
 
引き戸を開けると踏込み
 
 
左側には今どき珍しい和式のトイレキョロキョロ
 
和式でも部屋の中に有ると他の人とかち合わないので助かります。
 
 
一応部屋のすぐ手前に洋式のトイレもあまりす。
 
 
踏込みの襖を開けると3畳ほどの前室
 
 
その奥が8畳のお部屋 赤いこたつ布団が昭和な感じ爆  笑
 

既にお布団は敷いてあります。

 
 
お部屋の雰囲気はレトロ感満載ですがWi-Fiは完備ですグッ
 
 
かなり広めの広縁
 
 
この青いタイルの洗面台がレトロで可愛いブルーハーツ
 
 
たぶん古い物だと思われれるガラス窓も味が有って素敵ブルーハーツ 
 
 
3階なので窓の外には遠〜くに山々が見えます音符
 
 
この日は曇り空でしたが晴れていればもっと綺麗に見れたと思います。
 
 
お茶菓子はくるみ餅
 
 
浴衣とタオルセット
 
 
ひと休みしてからお風呂に向かいます。
 
2階のもう1つ別の階段を降りていきます。
 
 
年代物らしき食器が収められている棚の前を通り
 
 
中庭に面した階段を更に降りていきます。
 
 
ここも風情があって良きブルーハーツ
 
 
中庭を回り込む形で更に階段を降りていきます。
 
 
壁には古い分析表 いつの時代のものでしょう??
 
 
貸切りの内湯。空いていればいつでも入れます。
 
 
その奥に入替なしの男女別の内湯です。
 
 
女湯の前の洗面台もレトロで素敵ブルーハーツ
 
 
まだ誰も居ないので電気を点けて入りますウインク
 
 
シンプルな脱衣所ですが
 
 
窓枠や天井は昔風な造りで良いですし
 
 
ここの洗面台もタイル張りで萌えポイントです照れ
 
 
泉質は弱アルカリ性単純泉

 

第2.4号源泉、山田源泉、大下源泉、東北源泉の混合泉

 

泉温は50.2度

 

温泉について詳しく書いてあります(ちょっとピンぼけでスミマセンアセアセ)

 
 
浴室内はカラフルなタイルが目を惹きますルンルン
 
 
反対側の幾何学模様のタイルも素敵ラブラブ
 
 
熱めのお湯なので入る時は少し水を入れないと入れませんが
 
一旦入ってしまうと温度に慣れてサッパリとした浴感で気持ち良いです音符
 
湯口から飲泉が出来るのですが
 
源泉が熱いため洗面台に置いてあるステンレスのコップを持って入り
 
暫く置いてから飲みました爆  笑
 
クセが無くて飲みやすいお湯だったので入浴する度に飲みましたグッ
 
 
 
 
夕食は2階の別の部屋に用意してくださいました。
 
18時に電話で連絡が入りお食事部屋に行くと
 
既にほとんどのお料理が準備されていました。
 
「安曇野産イワナ塩焼き+信州牛すき焼き+川魚刺身」コースです。
 

 
小鉢が沢山音符
 
ホタルイカの酢味噌、サーモンマリネ、山菜お浸し、ジャコの油炒め、
 
胡麻豆腐、鶏松風焼き、酢の物
 

 
安曇野産岩魚の塩焼き
 

 
川魚の刺身(信州サーモン、信濃ユキマス)
 
脂が乗ってとろとろルンルン
 

 
天麩羅 隠れてますが大きめの蕗のとうも有りました音符
 

 
名前がわからないですが…
 
温かくて中に具材が色々入って美味しかったですルンルン
 

 
海老団子と春野菜のお澄まし
 

 

白米と味噌汁

 

お酒を飲まないので早めに持ってきてくれましたグッ

 

 
信州牛のすき焼き   火を通した後の写真を撮り忘れました爆  笑
 
甘さがちょうど良く白米が進む美味しさでした牛
 

 
かなりお腹がいっぱいになってしまいましたチュー
 
予約時に迷った「少食向け」コースでも充分だったと思いました。
 
デザートは部屋に持ち帰り後でゆっくり食べましたウインク
 

 
 

寝る前に貸切り風呂の方へ

 
 
味のある脱衣所は内鍵を掛けて入ります。
 
 
ランプシェードもレトロで可愛いイエローハーツ
 
 
こちらはとてもシンプル
 
浴槽は小さく1人がちょうどいい位です。
 
 
こちらは湯口に飲泉用のコップが用意されていましたグッ
 
やはり湯は熱めなので入る時に少し水を入れながら入ります。
 
肩まで浸かってしまえば気持ちが良いけれど長湯は出来ないですね爆  笑
 
 
建物が古いので隣の家族連れの声がうるさかったけれど
 
11時頃には寝てくれたようで朝まで静かに眠れましたウインク
 
 
朝はまだまだ気温が低いので朝風呂が気持ち良かったです音符
 
 
朝食は8時に同じお部屋でいただきます
 

 
窓の外は表通りに面しているお部屋です。
 
宿の目の前に「温泉中央分湯場」が有りましたびっくり
 
 
朝食は定番な和定食ですが品数も多くて美味しかったです照れ
 
鍋はお味噌汁で熱々をいただけましたルンルン
 

 

チェックアウトの10時までゆっくりさせていただきました。

 

 

帰りのバス停まで別の道をぷらぷら歩きます。

 

栄の湯旅館の前の旅館も歴史がありそうですイエローハーツ
 

 
共同浴場「仙気の湯」
 
一般のお客さんも入れる立ち寄り湯のようです。
 

 
こちらの旅館も風情有ります。 ちょっと高級そうですが爆  笑
 
 
松本駅行きのバス停「湯坂」は宮島商店の少し先にあります。
 
 
バスの時間まで間が有ったので
 
2つ先のバス停「下浅間広場」まで歩いていきました。
 
まだまだ楽しめる所がいっぱいありましたウインク
 
 
 
浅間温泉は「松本の奥座敷」と言われるだけあって
 
鄙びているけどどこか上品な佇まいの温泉街で
 
ゆったり過ごすのにちょうど良い感じでした照れ
 
 
昭和レトロ感と美味しい料理の栄の湯旅館を偶然見つけて得した気分ですルンルン
 
機会があればまた来たいですイエローハーツ
 
 
 
おわり〜