『 鬼滅の刃』ネタバレ有りです。
にわか読者の考察もへったくれもない感想になります。
娘っ子が最終巻を読み終えその後私も続いて、鬼滅の刃、完ッ!!
全23巻。
いいですね、この長さ。
これくらいが丁度良い。
気軽に何度も読み返しできるや〜ん!
私、漫画は30巻を越えると一気に食指が伸びんくなるのですわ…(^_^;
故に適度な長さでちゃんと完結した作品への信頼は絶大です。
ジョジョはそれぞれの部が独立した作品なんで100巻軽く越えてますが全然大丈夫。
てか、ジョジョシリーズ中7つの作品を20巻程ですべて完結させてるって半端ない偉業だと思いますよ〜
話を戻します。
全てが終わった後に、愈史郎が「終わったよ…」してて大いに噴きました(´゚艸゚)∴ブフゥッ
数年ブログやってきて、ライブの曲予想とかかすりもせんかったのにここで展開を当ててんな(笑)
そんな愈史郎、私の鬼滅の推し。
最後までそれは変わらんかったです。
最終決戦で珠世さんと共に半端ない存在感をみせましたね。
ちゃっかり長く厳しい鬼との闘いの締めも担ってて美味しい役どころでした。
個人的に無惨城入ってから愈史郎、キャラが一段と立った印象。
炭治郎に見せる情の厚さ、醒めてる様で熱いとこ見せたり、優しいくせに照れて台無しにしたりと揺れ揺れで安定してない…そーいうとこに私は惹かれたです。
凄く先になりそうですが、アニメでの山下大輝さんの演技が楽しみ。きっともっと好きになれる気がします。
珠世さんへの想いはブレませんでしたね。
敬愛以上に恋する気持ちの方を沢山抱えてた様に思います。
21巻の裏表紙の奥ゆかしさの中の恋慕う熱情が滲む、髪に口付けとかもーーー悶えたよ…!!こんなのお子さんには早すぎるよ先生!
現代では珠世さんの尊さを描き残す画家に転身。
炭治郎が愈史郎にかけた言葉は彼の心に何をもたらしたんやろうって考えます。
炭治郎と言葉を交わす前、彼はあの世へ旅立つつもりでいたんではなかろうか。
唯一にして最大の願いである珠世さんの生まれ変わりとの再会を諦めて。
けど炭治郎の言葉に突き動かされたんですよね、だから愈史郎は令和の時代を生きている(現代って令和?)
炭治郎と出会えたことは愈史郎にとっての僥倖やったと思います。
まぁ…珠世さんがお勤め終えるまで待ってなきゃなんで大変やろうなとも思いますが…炭治郎罪なヤツ…
好きなエピソード。
数多あるんですが、あんまし話題に上がってなさそうなのをチョイスさせて貰います。
“ 小鉄さん”…!
小鉄くんと炭治郎の修行パート。
鬼滅って基本少年漫画の王道展開の上、ワニ先生より確実に年寄り(遠い目)の自分は、見た事あるなぁとか、あの漫画のオマージュ?って勘ぐってしまう場面も散見したりするんです。(あくまで個人の感覚です)
が、ここの面白味は独特過ぎる!
ワニ先生ならではの個性が爆裂暴走してて最高です。
娘も気に入って一緒に何度も読み返したなぁ。
「無知故の純粋なき暴挙!!」
「時透襲来」
「刀を持ち去ろうとするため三人は揉めた」
この癖になるワードの数々が躍動してるモノローグ。
台詞やけど蜜璃ちゃんの「感謝のやまびこ」もいい。
2人のリアクションもキレキレ、シュールすぎて狂気すら覚えるわ〜謎な組体操とか。
小鉄くんのキャラも、下手こくとヘイトを集めそーなくもりなきまなこ!!と、身を張って無一郎や炭治郎の役に立とうする健気さのバランスが絶妙で好き。
小鉄くん大好き(2回言った)
自分で言うのもなんやけど、小鉄くんと愈史郎をアツく語る奴はなかなかの希少種と思う…
上のモノローグをはじめ、鬼滅は言葉の力に唸らされる漫画でした。
味方の面白味や痛切な想いも、敵の理不尽さや悲哀も、ワニ先生の言葉で息づいていったと思います。
ラストの卒業生答辞みたいな鬼殺隊とその周りの人々(オマケの無惨)が紡いた言葉達はワニ先生渾身のモノローグ、集大成って感じで圧巻でした。
後、自分の子供も鬼滅愛読者だったりするので、私自身読んでるとどうしても親の目線入ってしまう部分があったんです。
心做しか最終巻、特に書き下ろしやあとがきがきは、我が子位(娘は小四)の読者に向けて語りかけている様に思えて、細やかな心配りを感じました。
娘よ、胸に刻めよ…!
そろそろ締めたい…(^◇^;)
一番好きな台詞。
「誰かの命を守るため精一杯戦おうとするひとはただただ愛おしい」
「誰かに称賛されたくて命を懸けているのではない。どうしてもそうせずにはいられなかっただけ。その瞬間に選んだことが自分の魂の叫びだっただけ」
「そうだろう、みんな」
番外編です(爆)
けど、ワニ先生の描き下ろしなんでここはご勘弁。
この台詞、切れ味が凄まじいです。
命を賭けることへのアンサーをこんなにも鮮やかに言語化してみせるとは。
「そうだろう、みんな」 に集約される煉獄さんの戦友達への深い共感と、煉獄さんって人の根っこの部分を、ほんの数行で表してしまう力量に脱帽しました。
賞賛なんて関係ない、せずにはいられない。
そんな一瞬を愛おしいと愛で包む煉獄さん。
人間賛歌を感じる大好きな台詞です。
最後。
ここからは勝手気ままな妄想なんで飛ばして貰って構いません〜
しつこいですが上の台詞、ワニ先生自身がどうしようもなく突き動かされる体験をしていないと出でこない気がするんですよね。
先生の魂の叫び、それが鬼滅の刃であり漫画を描くことであったなら、私らが新作に胸踊らせる日が来るのもさほど遠くない気がします。
なんだかひっちゃかめっちゃかになってしまいましたが、鬼滅の刃っていう空前の大ブームを巻き起こした作品に、ちょい齧りではありますが触れる事が出来てありがたかったです。
次回作、楽しみにしています。
