息子の学習を中学受験/受検までみてきて
思うことです。
小学4年頃から学力の差が出始める。
この時期の学習に抜け漏れが無いようにすることが肝心です。
小学4年の1学期の通知表。
これまでの成績に変化を感じました。
特に算数に怪しさを感じました。
カラープリントを見せてもらうと、
怪しげな計算ミスがありました。
通信講座で先取り学習をしていたので、すっかり油断をしていたことに気づき、夏の学習計画を一緒に作りました。
3年生の学校ドリルから解き直しました。
息子は「分かってるし解けるのになぜやるのか」と不満気でしたが、私は譲らずに計画に組み込みました。
毎日、休まずに計算問題を解きました。
2学期以降、算数で躓くことはありませんでした。
今振り返ると、あの時期に気付いてよかったと思っています。
結局のところ、算数は四則演算です。
折角、思考して理解できたのに、四則演算で間違える、ミスをするのは勿体なさすぎる。
でも、計算力は1日にして成らずなんです。
繰り返し、繰り返し解くことで、体に染み込ませる。そうすると、いざという時に間違いは発生しない。
いざという時とは、そう、受験の本番です。
息子が小学6年生の受験期。
夏休みから本番まで、毎日計算問題を解きました。毎朝、足し算、引き算、掛け算、割り算をやりました。問題数は10問程度で5分で終わります。筆算は丁寧に解かせました。
都立学習を始めてからは、都立特有の複数桁の割り算も加えました。
計算力が重要というのは、中学に入学しても感じています。いかに正確に早く解くか、これがこの先重要になってきます。
この夏休み、計算力を高めるために取り組んでもらいたかったけど、自主性に任せています。
因数分解はそれなりの量は解いていたので、2学期に期待しています。