仕事で大学生に会う機会が多くあります。
先日、ある都立中高一貫校の卒業生に
会いました。
とても優秀な学生で、時間も忘れて話し込んでしまいました。
まず、論理的思考力が高い。そして、物事の本質、話の論点を見出す力も高かった。
相手が何を言わんとしているのか、常に考えながら話を聞く姿勢を感じました。
こんな学生さんが会社の仲間になってくれたらなぁと思いながら話を聞いていました。
彼が身につけているのは「考える力」です。
おそらくですが、都立中高一貫校の6年間の教育で培ったものと思います。6年をかけて磨き上げたのでしょう。
さぞかし、中高時代も成績が良かったのだろうな中高の話を聞きました。
予想とは異なって成績は良くなかったそうです。中学受検の末、合格したことに満足してしまい、やらなければいけないとわかっていても、気持ちがついていかない。2年生、3年生と周りとの差はどんどん広がっていく。俗にいう深海を泳いでいたそうです。
高校になり、周りは3年後の大学受験を視野に入れて加速していく。
「このままではダメだ」とがむしゃらに勉強したそうです。でも、なかなか差が詰まらない。苦しかったそうです。でも、負けたくない。その一心で頑張り、徐々に成績を上げて現役で大学に合格。本当に嬉しい瞬間だったそうです。
中学時代の自分にアドバイスが出来るとしたら何て言うか?と質問しました。
彼の答えは、
「毎日勉強しろとは言わない。
遊ぶ時は思いっきり遊んだらいい。
だけど、やる時はやれと言ってあげたい」
すごく経験に裏打ちされた言葉でした。
彼との別れ際、
「実は私の息子も都立中高一貫校の2年生なんだよ。周りは優秀な子も多くて彼なりに苦しんでる。君の言葉を伝えておくね」
「やる時はやる。そして思いっきり都立を楽しんでと伝えてください」
笑顔で帰って行きました。
やる時はやる。
すごく好きな言葉になりました。
ちなみに彼が通っている大学は、
私の母校です。