我が家の魔法の言葉。
受験/受検期によく使っていた言葉。
「能力の出し惜しみはしないでね」
この言葉は深くてすごく力がある。
君に能力があることは知ってるよ。
でも、手を抜いていたことも知ってるよ。
君にはもっと出せる力があるんだよ。
だから、全力でやりきろうよ。
そんな意味をもって使っていました。
自尊心をくすぐりつつ、
しっかりと指摘する。
息子には効果がありました。
模試であまり良くない時も。
計算で筆算を省いて間違えた時も。
漢字練習を怠けて出来なかった時も。
子ども自身も分かってるんです。
遊んでしまって勉強量が足りなかった
ことも。
怠けたって。手を抜いていたことも。
だから、その結果になっていることを。
だから、そこを言葉で責めても
仕方がない。
だから、
「能力の出し惜しみ」という表現で、
しっかりと指摘するんです。
怠惰だったことは見てるし分かってるよと。
出来る能力があるんだから、
もったいない。頑張ろうよと。
後半使いすぎて、息子から
「本当に嫌味だな〜」と
言われてましたが(笑)
でも、頑張れる力がを持ってるのは
親だからこそ分かるもの。
信じてあげられるのも親だからこそ。
だからこそ、言葉で背中を押して
あげるんです。
能力があるんだから頑張ってと。
もしよかったら、
使ってみてください。