このブログにあまり登場しない長女のことです。

彼女は人見知りを全くしない割には自分の主張を強く訴えるのが苦手だったり、物事に対して慎重だったりします。
負けず嫌いでもあり、負けそうな勝負には乗りません。

赤ちゃんは1歳前後で歩き始めるものですが、彼女が歩き始めたのは1歳3ヶ月過ぎ。手を離して歩き始めたと思ったら、いきなり4メートルくらい歩きました。
長男の時は、手を離して二、三歩あるいては転び、それでも驚きと喜びが入り混じる興奮を覚えましたが、娘の時も別の意味で驚きました。翌日には普通に家の中を徘徊していて、
「この子は失敗する可能性がなくなるまで待ってたとはいえ、手離しで歩いたこともないのにどうしてタイミングがわかったのだろう」
と不思議に思ったものです。

そんな娘も8歳ですが、急に自転車に乗りたがり、やはり数時間で乗りこなしました。ちょうどいい大きさの補助輪なしの自転車をお友達からもらった時はちょっと乗って「もう乗らない」とすぐ放棄したのですが…。それから1年半後くらいですかね…。

こういう個性の子もいるんだな。

初めての子育てでは、このくらいで何ができなければと一生懸命教えたり、仕向けたり。子供ができなければ悩んだりもしましたが、大きくなればいつかはできるようになるものとわかった2人目の子育ては、そんな事全く気にしません。

娘が最初に生まれてきたら、お互いに思うように行かずにぶつかったでしょうねぇ。
この子は2番目で本当に良かったと思います。
ただこのような性格の子が大きくなった時、どのような世界でその個性を活かすのか…範囲狭そうだなぁ。
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