食べ物ネタが続きます。
旧正月夫の実家に行った時、大量の銀杏をもらって帰ってきました。
何でも今年は銀杏が安かったとのことで、殻をむいた状態で3キロくらい。
この大量の銀杏をどのように消費するか。


夫の出身地では銀杏を甘く煮ます。

まず、茶碗4杯分くらいの銀杏を一日以上水につけて(水は時々換えます)、白っぽくふやけたら、ざるにあげて水気を切る。


それから鍋に油を敷いて、銀杏を入れ、油が回ったところで砂糖約200~250グラムをどばっと投入。

砂糖も銀杏にまんべんなく回ったら、水を銀杏のかさの三分の二くらいまで入れて弱火で煮詰める。



砂糖がドロドロになるまでに詰めて出来上がり。砂糖はこげやすいので注意。



茶碗蒸しの具、粗塩をふって串焼き、銀杏ご飯、くらいしか銀杏の使い道を知らない私にとってはかなり斬新な調理法ですが、銀杏は甘くても美味しいんですよね。

しかしながら、この銀杏の甘露煮には相当油が使われています。実は上記工程、前半は夫がやったので油の分量を見ていなかったのですが、後半私が煮詰めたところ、食べる時に冷めて砂糖がガチガチに固まってしまいました。

これは油不足。

約大さじ一杯の油を足して、再度火にかけたところ、冷めてもドロドロ状態がキープできました。

ということで、そんなに頻繁に食べる事はお勧めできないのですが、美味しさに負けてまた作ってしまいそう。