2012/2/22 | 血液の癌と内臓疾患、療養中。

血液の癌と内臓疾患、療養中。

血液の癌と内臓疾患で、療養中。通院と入院の日々です。R-CHOP6回で内臓悪化。8回予定でしたが、すでに寛解状態だったので、残り2回は中止。1年経過しないうちに再発。再発後、リツキサン単剤投与(8回)で再寛解。再寛解後、2ヶ月経過しないうちに再再発。

先月、腫瘍の腹部の組織を開腹手術(生検)で取って、4週間くらい経ったのに…。

先週の土曜日に、何とビックリ、お腹を切った部分が、パックリ開いてしまった。


腫瘍が取りづらい場所だったこと、癒着で大変だったこと、もあって…。胸からおへそ部分まで、開腹手術で、お腹を真っ二つ状態に、縦に長く切ったんだけど。

最近の手術は、お腹を切ったあと、針で縫わないらしく、接着剤(?)でくっつけたらしい。


土曜日の夜、コホッコホッと少し咳をしたら、一瞬、お腹がねじれたような感じがして、突然、お腹がポコッと盛り上がって大きくなった。


突然、お腹が大きくなってビックリしたのと、その後、咳をしようとしたら少しお腹が痛かったので、救急外来に行った。

病院について、コートを脱いだら、なぜか着ていた服が濡れていて…。

「歯磨きのときに、水でも溢したかな~」と思っていたら、お腹から噴水のようにピュ~ッと、薄い血が混じった液体が出てきた!


その時点では、お腹は2センチくらい穴が開いていただけだったけれど、とりあえず入院。


翌日、日曜日の朝、起きてみてビックリ、お腹にあてておいて貰ったガーゼがビチョビチョになっていた。


ガーゼを換えるとき、お腹を見たら、入院するとき2センチくらいだった穴が、パックリ開いて大穴に、穴の中のへこんだ部分に血が貯まっていて、お腹の中の臓器?も見えていた。

看護婦さんに聞いたら、お腹の中の腸が見えてしまってるらしい…。


月曜日に、全身麻酔を使って、お腹を閉じる手術をした。


今日のお昼から、ご飯OKになった。

お腹が痛くても、お腹が減っていたので嬉しい。


昨日まで、痛み止めの注射を点滴していた。痛いのと、痛み止めの点滴で痒くて仕方無かった。


今日は、少し痛みが減ってきて、ゴソゴソ出来るようになった。


普通の人の場合は、針で縫わなくても、傷はくっつくはずらしいけれど、私の場合、たくさん薬を飲んでいて、傷がくっつきづらくなるような薬も含まれているから、こうなってしまったらしい。


抗癌剤治療、今日か明日から始める予定だったけれど、予想外のこの事件で延期になってしまった。

早く抗癌剤治療をしないと、とても不安。