ローストビーフの店 鎌倉山 本店

評価  ★★★★★


記念日ランチで再訪。再訪とはいっても、横浜市在住の頃以来なので約15年振り。あの頃は休日になれば、葉山・鎌倉・江ノ島・辻堂あたりへ繰り出し、愛読書も「湘南生活」であったりしましたね。暮らしていたのは5年足らずにもかかわらず、ホームタウンの意識が今だに強いくらい愛着があります。こちらのお店の空気感は相変わらずで、祝祭気分の華やぎに満ちています。ゆったりとした配置と庭の眺め、コック帽のスタッフの落ち着いたサービス、安定感しかない間違いのない食事に心地よい時間を過ごせます。ローストビーフの質の高さには満足だし、食後の庭でのリラックスしたデザートタイムはプライスレスだし、鎌倉エリアだけではなく全国区の優良店と思います。


ランチメニュー

オードブル(刺身 盛り合わせ)

和牛ロースのローストビーフ

サラダ

ワゴンデザート(イチジクのショートケーキ・プリン・ブルーベリーチーズケーキ・抹茶と小豆のけーき)


2回転目のランチの後は、「湘南T-SITE」をぶらり、そしてトランジットが七里ガ浜でオープンさせた「Pacfic DRIVE-IN」を視察。













Abats

評価  ★★★


肉系ビストロと評判のレストランでランチ。「豚肩のロースト」を注文。大きな塊のインパクトはありですが味わいが大味、BBQで上手くいったときの焼き上がりを想像してもらうと印象は近いと思います。自家製のパンも大ぶり、隣の人が頼んでいた「パテ」も超厚切りカットと、ターゲットはグループでシェア?でもカウンター中心の配置だし、オーナーが大食らいの人なのでしょうか?女性も多数来店されており、やはり夕食で訪れないと本質がつかめないかも。メニューはそそられる系がラインナップされています。













なだ万 汐留47

評価  ★★


カレッタプラザで開催された「WORKERS BAND FESTIVAL」観覧目的で汐留へ。その前のランチをこちらで。前菜やサラダとデザートがビュッフェでメインを選択するスタイル。小鉢類は残念ながらデパ地下で販売している惣菜のレベルでもなく、お替りはなし。メインには「握り寿司」を、こちらも取り立てて語ることはありません。デザートについても以前新宿にあった金田中が運営していた「円相」にも及ばないもの。ここのウリは「眺望」と断言します。眺めは昼も夜も楽しめるアルコールが美味しくなるベイサイドビュー。食事は期待していただけに辛口評価となっています。

「WORKERS BAND FESTIVAL」も期待していたようなメンツではなくて(ツェッペリンのコピーバンドは楽しめました)、適当に切り上げ、日比谷公園の「オクトーバーフェスト」へ移動してドイツビールを陶器のジョッキで。小一時間過ごしたら、ペニンシュラの「Peter」でのハッピーアワーへ久しぶりで(カクテル 東京ジョー)。さらに電気ビルの「有楽町ワイン倶楽部」とはしご(赤ワイン2杯)。ダラダラと飲みまくりの休日でした。











たらいうどん椛や

評価  ★★★★


GW後半に恒例の「笠間 陶炎祭」へ。野外に趣向を凝らした製作者のテントブースが集結する陶器フェスは何度出かけても楽しめます。いろいろな屋台料理を楽しんだ後の帰路で夕食として選択したのがこちら。古民家の雰囲気が魅力で、コシの強いうどんとデカい天ぷらが個性的。あつあつ豆腐も美味。旅先で出会うとうれしい1軒です。


GW後半の備忘録


・笠間

・ワンコと中野セントラルパーク 「グッドモーニング カフェ」

・ららぽーと富士見

・OPEN THE PARK 東京ミッドタウン













天空Cafe Aura

評価  ★★★★★


GW前半にプチ湯治で草津へ。こちらは翌日に軽井沢で立ち寄ったカフェ。眺望の見事さは想像以上で、まさにパノラマ。丸山珈琲の美味しさとともに至福のひととき。ワンコ連れのためのテラス席も用意があり、愛犬と過ごす様子が羨ましいの一言。屋外で風とともにライブ感を味わうのが醍醐味かもしれません。私たちは店内でしたが、風景を味わうために設計された空間なので、充分に満足であります。「天空薬」が処方されるのも凝ってます。


一日目


吹割の滝

川場田園プラザ

八ッ場ふるさと館

やきとり 静

大滝乃湯

居酒屋 源氏

湯畑の宿 佳乃や


二日目


地蔵の湯

渋峠

万座プリンス こまくさの湯

ルオムの森

天空Cafe Aura

ハルニレテラス

カウボーイハウス

アウトレット














トゥールダルジャン

評価  ★★★★


記念日使いで国内最高峰との呼び声のフレンチへ。学生の頃より憧れの一軒ではありましたが、費用対効果に疑問もあり長い間保留状態でありました。満を持してというわけでもないのですが、第一希望のレストランの予約が取れず、ランチ営業のタイミングも合い初めまして。グランメゾンは久しぶりでもあり、それなりに気負って訪れました。成熟さが魅力の瀟洒な内装はさすがの質感。サービスは重厚さがありながら、威圧感は薄めなソフトさもあり、要員にも余裕のある見事なオペレーション。メイン料理の鴨(幼鴨フィレ肉のロースト マルコポーロ)はクラシックな印象が強めではあるものの、ソースのエレガントな香りも強調され、スペシャリテとの評判も納得の一品。ただしコース料理の前菜にはインパクトがなく凡庸との評価です。ですが、伝統と名声を感じる空間でのゆったりと上質な気分の楽しさは、期待通りで満足のいくものでした。


Angers


・バリック風サーモン トリュフソース

 ポテトコンフィにのせたオニオンのバヴァロア


・イトヨリのポワレ ハーブソース

 黄カブとグリーンアスパラガス


・幼鴨フィレ肉のロースト マルコポーロ


・グランクリュチョコレートと赤いフルーツのコンポジション

 芳醇なシャルトリューズシャーベット













カリーナカリーナ

評価  ★★★★


小雨降り続く寒い日曜日、見頃過ぎの花見に千鳥ケ淵へ。その前に遅めのランチを神楽坂で。ふらっと入店していただいたのがパスタランチ。前菜にボリューミーなシーザーサラダ、パスタはアサリのトマトソース、シンプルで気取りのない美味しさ。フォカッチャは普通以上の旨味で好印象。内装も華美なところがなく味気なささえ感じるのですが、満卓の人気店でした。グラスワインも安価で、トラットリアとしてのパフォーマンスは高ポイント。アラカルトでも楽しみたい一軒でした。


食後は「テオブロマ」でジェラート。予定では「カナルカフェ」でしたが生憎の天候のため、外濠の土手から靖国神社、千鳥ケ淵と歩き、休憩は「グランドアーク半蔵門」でゆっくりと。帰路はライトアップされた千鳥ケ淵を再び。人混みもそれほどなく、ピークを過ぎた寂しさが残る休日でした。














ラ・ヴィータ・エ・ベッラ

評価  ★★★★


またまた那須へ一泊で。泊まりは毎度の二期倶楽部系の「アートビオオープ那須」。二日目のランチで訪れたのが、重厚感ある外観と内装がテーマパーク的なリストランテ。ダイニングの雰囲気もリゾートにしては豪華過ぎるほど。料理も本格的でコスパも良く、欠点が見当たりません。すこし味付けが強めなことが残念なくらいで、この日食べたメインの熟成豚のローストも上質で満足度は高め。ドルチェのパンナコッタも美味でした。サービスも安定感があり、那須ではベストなイタリアン。


天気にも恵まれ快適な滞在。那須はレストラン・カフェのレベルも高く、毎回変化をつけて楽しめるのがリピートの理由。行きたい場所が散らばっているのも、ドライブに向いてます。


一日目


Bagel que-veau

チーズガーデン 焼きたてフィナンシェ
茶屋 卯三郎 「卯三郎膳」

MANIWA FARM 「チーズケーキ三昧」

今牧場 「ゆきやなぎ」

あまたにチーズ工房 「モッツアレラのたまり漬け」

ペニーレイン


二日目


アイス工房 ももい

ラ・ヴィータ・エ・ベッラ

足湯 こんばいろの湯

森をひらくこと、T.O.D.A.

アウトレット











まるよ

評価  ★★★


週末、鴨川シーワールドへ。略して「鴨シー」と呼ばれているのは最近知りました。ひさしぶりの訪問で、前回はまだ20世紀でしたね・・・海岸に面したロケーションはやはり気持ちよく、海獣たちのショーもコンプリートで楽しんでまいりました。早めのランチはシャチを眺めながらのリニューアルした「オーシャン」で。水族館で癒された後には、ついでに隣接の「鴨川グランドホテル」の温泉でも癒されてきました。こちらも以前訪れたときから風呂場がリニューアルされより快適に。そして夕食で向かったのが、ホテルから車で5分の地元で人気の食堂。ボリュームあるとは聞いていましたが、それよりメニューの多彩さにびっくり。「まるよ天丼」、「ジャンボ海老フライ」、「金目鯛の煮付け」と注文。昔ながらの真っ当な食堂的料理でしたが、はずれのなさそうな安定感は近所に欲しい一軒。老若男女から支持される使い勝手の良さには、行列ができるのも納得でした。













il tram

評価  ★★★★


「MOT」の近くにあるシェフ一人で全て賄う小さなイタリアンレストランでランチ。先月店の前を通りかかったときにメニューをチェック、そのときの印象ではエロイ技巧派なものを予想していたのですが、実際に食べてみると手堅く丁寧で真っ直ぐな料理でありました。ただ料理の見せ方は変化球、プレートの選択がユニークです。グラスワインの選択肢が多いこともプラス評価。満席でしたが料理の出てくるタイミングも滞りなく見事で、料理の説明やサービスも丁寧で感じのよいもの。地元であれば頻繁に通うレベルです。席数の少なさから、秘密にしておきたい一軒かも。


メニュー


・ポルチーニのスープ

・新玉葱のパンナコッタ

・モッツァレラ トマト バジル

・アスパラにパルミジャーノと半熟玉子添え

・ピスタチオ風味のソースのパッケリ

・ミルクジェラート