当初の予定だった朝ちゅん(笑)
アメンバー様以外には朝ちゅんに見えるはずだと思いたい・・・。
やっと終着地点が見えてきたような気がします。
しかし、いまだ劇中劇決まらず。
お話考えながら、もう一個パラレル考えてる気になってくる劇中劇。
しばしお時間を!(汗
「・・・・ん」
「ごめん・・・起こしちゃった?」
ぬくもりが、体から離れひやりとした空気に意識が浮上した。
「おはよう。もう、起きないといけないんだ。キョーコはもう少し寝ておいで。
朝食は、ここに運んでもらうようにしておくから。」
唇に優しく触れるだけのキスをして、敦賀さんが体を起こし、脱ぎ捨てられた浴衣を手に取った。彼のたくましい肌が晒されて、昨夜のことがフラッシュバックする。
(あれで少し・・・!?あれ以上って一体何するの!?恥ずかしいいいい!)
布団を頭まで被って顔を隠した。引き締まった胸板や、大きな手のひら、縋り付いた広い背中。
一気に駆け巡って脳は沸騰寸前だ。
「キョーコ。可愛い顔を見せて?もう仕事に行かなくちゃいけないんだよ?
また離れ離れになるのに、君の顔を俺に見せてくれないの?」
「・・・たった数時間じゃないですか。」
目だけを出して抗議すると、敦賀さんは子供のように唇を尖らせた。
「数時間も・・・だよ。やっと恋人同士になれたのに仕事だなんて・・・行きたくない。」
「・・・もう。お仕事がんばってください。敦賀さんは私の目標なんですから。」
布団で肌を隠しながら、私も身を起こした。拗ねる敦賀さんの頬に唇を寄せると、嬉しそうに表情を綻ばせた。
「ありがとう。気合が入った。がんばるよ。」
そっと顔を近づけてくる彼を、目を閉じて迎える。深くなりかけた唇を名残惜しそうに離して、身支度を整えた敦賀さんは迎えに来た社さんと共に出て行った。
彼を見送ると、私も身支度を整えて、布団を片付ける。長年続けていたことだ。慣れたものだ。
「お食事をお持ちいたしました。」
フロントに食事を頼むより早く、若い男性の声で、扉の向こうから声をかけられた。
違和感は感じたものの、迎え入れるべく入口へ向かった。
「ありがとうござ・・・・・・!?」
「久しぶりだね。キョーコちゃん?」
開かれた扉の向こうには、にこやかに微笑む新開監督がお盆を片手に佇んでいた。