「・・・・お腹すいた。」
お腹がすいて目が覚めるなんてショックだわ。しかも日が傾いてるし。あの男を調子に乗らせすぎるのは考え物だわ。
とりあえず何か食べようと、パジャマを身に着けて重い腰をさすりながら、階段を下りた。
「あら、キョーコ。あなたも今起きたの?おはよう?でいいのかしら・・・」
「ママ。・・・・おはよう?お腹すいちゃって・・・。」
「おはよう。私もよ・・・」
二人して、パジャマで寝起きの状態で、間抜けな挨拶をしてくすりと顔を見合わせた。
「きゃっ!?・・・なに??」
その時どんがらがっしゃんと大きな音がした。一体何事なの!?
「ああ・・・二人で食事を作ってるみたいよ?」
「・・・蓮も?料理じゃなくて破壊行為の間違いなんじゃ・・・」
ママと蓮は、なんというか壊滅的な腕前だ。普段は絶対に止めに行くんだけど今はそんな気力も体力もないわ。
「・・・出前を頼んで、お土産のお菓子でも食べましょうか。」
「・・・そうしましょうよ。私たちの部屋でいい?お茶を入れるわ。そういえばママがお部屋の内装をしてくれたのよね?とても素敵なお部屋だわ。ありがとう。」
「まあ!よかった。気に入ってくれるかドキドキしてたのよ。お姫様ベッドは女の子の憧れよね!」
きらきらとした笑顔で、興奮したように言われていいことを思いついた。
「そうだわ。ママ、パジャマパーティしましょうよ。今日はお話ししながら一緒に寝ない?男二人で楽しそうだし。女は女同士楽しみましょうよ?」
「・・・いいのかしら?」
キッチンの方をちらりと見て、ちょっとためらうママににっこりと微笑んだ。
「いいのよ。ママだって、天蓋付きのベッドで寝てみたいでしょう?お母さんと一緒に寝るって憧れだったのよね。・・・だめ?」
「キョーコ!ママも一緒に寝たいわ!!そうね、女の子同士楽しみましょう!!」
なぜか私の家族たちは上目遣いのおねだりに弱いのだ。うふふと抱き着いてくるママににやりと笑った。好き勝手する男どもは、少しは反省するといいのよ!
「これからも、たまには一緒に寝ましょうね?じゃないと体がもたないわ。休養日も必要だと思うの。」
「・・・そうよね。そうしましょうか。」
二人して悲壮な顔をする男たちを想像しながらくすくすと笑い合った。こうして、ママと私は同志になったのだ。
Aokoさん、これでいいでしょうか?激しく不安。よろしければお持ち帰りくださいね。
そしておまけの桃も(笑)
これから書くのですが、何話になるかなwww