休日はゆっくり出来たので淡路島モンキーセンターのライブ配信を朝から観ていた。

センターの人気者で子猿のニーナが可愛い😍

動画を観る度にニーナを探してる(笑)


ニーナは生まれつきの奇形で手首から先がない。







友達と一緒



淡路島モンキーセンターにはニーナの他にも奇形猿が数頭いる。

だが二足歩行の子猿はニーナだけなので直ぐに見つけられる。

おてんばで元気いっぱい💪

飼育員さんにエサを直接おねだりするニーナも可愛すぎる。





ニーナの母親 








毛づくろいをして貰っているニーナ



奇形猿のモンモやリボンもニーナと同じで両手が無いが、まだ小さいニーナの毛づくろいをしたりと世話をしてくれている。




リボン婆さん



モンモ


リボン婆さんやモンモも変わった歩き方をしているので直ぐ見つけられる。

動画を観る度にニーナだけでなく、リボンやモンモのことも気になるので、いつも探してしまう。

今日は元気でいるかな❓とか、ちゃんとご飯をお腹いっぱい食べれたかな❓とか、毎日心配になり観ている。

平日は短時間視聴なので姿を見れない日も有るが、元気な姿を見れた日はホッとする。


エサやりは大豆を1日3回、野菜を2回くらいあげてるようだが早い者勝ちだしね💦

ニーナもモンモもリボンも手がないから食べるペースは遅くなる。

地面に顔を近づけて口で大豆を取って食べている。





しかし大人の猿が子猿にエサを横取りされ、威嚇したり掴みかかったりするのを見てるとホント腹が立つ❗️😡

ニーナも怒られていたし、障害のある子猿にも容赦ない。


怒られる前のニーナ 


怒られたあとのニーナ😅



弱い者に優しい猿社会であって欲しいよな。

いま7代目リーダーのマッキーが居たなら違っていたのかも知れない。


そういえば、モンモは足も不自由のようだが…

もしかして、この記事の子猿はモンモのことなのかな❓

読んでいて涙が出た。

93年頃だから違うか…🤔


「あるオスのサルが、母を亡くした両手足に障害がある生後約6カ月の子ザルを片腕で抱いて移動するようになった。延原さん(センター長)は、初めて見た行動だったという。そのオスのサルが、後に93年から「7代目」のリーダーになるマッキーだった。

 まるで母のように子ザルの面倒を見るマッキーは、次第にほかのサルたちから信頼を得ていった。序列を上げ、リーダーに昇格。体の不自由なサルでも追いつけるように、山から山へ移動する群れのスピードを落としたり、行動範囲を以前よりも狭くしたりする工夫をして、約15年間にわたる異例の「長期政権」を築き上げた。

延原さんは「序列関係が厳しいサル社会の中で、マッキーには『かばう』『許す』『助け合う』といった優しさがあった」と指摘。「弱いサルでも、群れの一員として暮らせるように配慮をしてきた。『マッキー政権』の15年間で、これまで以上に優しいサルの群れの基礎が築かれた」とみている。」

(朝日新聞デジタルより引用)


猿の世界ではオス猿が子猿の面倒を見ることは珍しいらしい。

母親を亡くした障害を持つ子猿が可哀想で放っておけなかったんだろう。

人間も動物も心が大事‼️


ライブ配信のチャットを見ていて気がついたが、昨日ライチという名のメス猿が産んだばかりの赤ちゃんを亡くしたそうだ。

それを知り、赤ちゃんが亡くなっているのに、ずっと何日も抱き続けている母猿が昔いたのを思い出した。

人間と同じで動物も愛情の深い親と、愛情が薄く育児放棄する親もいる。


ちゃんと子供を育てている女性は立派だ。

母子家庭で1人で育てている女性も尊敬する。



このモンキーセンターには手足のない猿も居れば、生まれつき目が一つしかない猿もいる。

奇形の原因はエサの小麦に含まれている農薬とも言われているが、人間による大気汚染、水質汚染、土俵汚染、森林の伐採などによる自然破壊も野生動物の生態に悪影響を与え続けているようだ。

太陽光パネル設置もそうだが、自然を壊さないで欲しい。

環境問題を題材にしたジブリ映画「もののけ姫」のセリフを思い出して欲しい。



淡路島モンキーセンターでは2017年から園内に定点カメラを設置しYouTubeで24時間無料ライブ配信をしている。

エサやり時間は定まっていないようだが、だいたい11時台、13時台、16時台にはあげているようだ(あげる回数が多くバラバラな日もある)

エサやり場には多くの猿が集まって来る。


子猿どおしが毛づくろいし合ったり、じゃれ合っている姿も可愛い👍

モンキーパークのチャンネルではニーナの動画もアップしてくれているので是非視聴してみてください。

「#29 淡路島モンキーセンター 今年もニーナは元気一杯」では、ニーナの世話をするモンモやリボンも見れる。