「 気狂いピエロ 」
2022年04月15日(金)公開
ジャン=リュック・ゴダール
が1965年に発表し、
ヌーベルバーグの金字塔的
作品として語り継がれる代表作。
公開50周年を記念して
2Kレストア版で公開。
『 見るための目はある
聞くための耳も
話すための口も
全部がバラバラで
統一を欠いる気がする
一つであるべきなのに
いくつかになってる 』
『 僕を想う君が
生きた君として現れ
僕を見てくれれば
僕は生きる・・・ 』
『 なぜ悲しい顔を?』
『 あなたは言葉で語り
私は感情で見るからよ 』
『 結局 自分が
何者なのか 知らないのよ 』
『 そうだな 僕は
地中海の水平線に打たれた
巨大な疑問符だ! 』
ポエティックで独創的!
~を再確認 過去に見た時
のイメージと少々変化...。
見た時の 精神状況や環境に
よって見え方は変わりますよね。
素晴らしき個性に惹かれます〆
「 勝手にしやがれ 」
2022年04月29日(金・祝)公開
ジャン=リュック・ゴダール
の初長編監督作。即興演出や
手持ちカメラでの街頭撮影など
当時の劇場映画の概念を
打ち破る技法で製作され、
後の映画界に大きな影響を与えた
ヌーベルバーグの記念碑的作品。
公開60周年を記念して
つくられた4Kレストア版で公開。
『 待ってくれ
一秒で戻るから・・・ 』
『 フランス人は
五分を一秒と言うのね 』
『 あなたに愛されたい
でも同時に・・・
もう愛して欲しくない
私って とても我がままなの 』
『 幸福な愛はないと言うが
その逆だ、俺はそう考える
逆なんだ、不幸な愛すらない 』
とんでもない不良男で
プレイボーイで最悪で、
でもそんな男に憧れたり
惹かれたりしちゃう訳で...。
昔に見た記憶が曖昧にて
斬新に
ファッショナブルに、
アーティステックに、
ポエティックに楽しめました〆
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