「 ひまわり 」
ソフィア・ローレン、マルチェロ・マストロヤンニ
というイタリアの2大スターを主演に迎え、戦争
によって引き裂かれた男女の愛を描いたドラマ。
結婚して幸せな日々を送っていたジョバンナと
アントニオだったが、第2次世界大戦が勃発し、
アントニオはソ連の最前線に送られてしまう。
終戦後、帰らない夫を探しにソ連を訪れた
ジョバンナは、命を救ってくれたロシア人女性
との間に家庭を築いていたアントニオと再会する...。
1974年に他界したイタリアの名匠
ビットリオ・デ・シーカの晩年の名作。
2011年にニュープリントでリバイバル公開。
2020年には製作50周年を記念して
HDレストア版で リバイバル公開。
両親の初映画デートがこの作品だと
だいぶ前に聞いていた。なんとも気には
なっていた作品ゆえに・・・感慨深い。
とにかく ソフィア・ローレンの フェロモンの
迸りが とてもエロチックな印象。 そして
時代背景が深く感じられる訳で ・・・
生きてく手段 生きてこそ 愛してても 愛してるのに...。
そして ヘンリー・マンシーニによる
テーマ曲が 一生耳の奥に
焼き付いて消えることはない 素晴らしい...〆
「 ヴィットリオ・D 」
( 日本未公開 )
「 ひまわり 」 劇場入場先着特典
として本編DVDが1000名に
プレゼントされました ( しています !? )
「 靴みがき 」 「 自転車泥棒 」
「 ひまわり 」 など数々の名作を残した
イタリアの名匠ビットリオ・デ・シーカの
ドキュメンタリー。 デ・シーカ監督が
手がけた名作たちのメイキング映像や
各作品の名場面を交えながら、
クリント・イーストウッドやウッディ・アレン、
マイク・リー、ケン・ローチ、ソフィア・ローレン
らがインタビュー出演し、
デ・シーカ監督の功績などについて語る。
素晴らしい! 過去作を全部見たくなります。
『 天才には 自分の業績を超える宿命がある 』
『 何よりも 人柄が大好きでした 』
『 彼にとって人生すべてが 詩のようなものでした 』
『 監督に求められることは 細かな指図する
のではなく 俳優といい距離を 持つことがベスト 』
『 レベルもジャンルも 彼には無関係でした
これは他の監督にはない強みです 』
『 父(監督) から教わったのは
明るさと喜びと 人を傷つけないこと 』
『 父(監督) の映画で ソフィア・ローレンス
を観ました 仕草が父と似ていました 』
『 私は自分が自分で居られること
以外 何も望みません 』
ネオリアリズムや、人生など 多くを学ぶのでした〆
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