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「イミテーションゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」

2015年03月13日(金)公開

http://imitationgame.gaga.ne.jp/


第2次世界大戦時、ドイツの世界最強の暗号エニグマを
解き明かした天才数学者アラン・­チューリングの波乱の
人生を描いた伝記ドラマ。劣勢だったイギリスの勝利に
貢献し、そ­の後コンピューターの概念を創造し
「人工知能の父」と呼ばれた英雄にもかかわらず、
戦­後悲劇の運命をたどったチューリングを、ベネディクト・
カンバーバッチが熱演。/やっぱりワタクシ、天才が好き
なんです。頭のキレるヒトが好きなんです。判断力、決断力、
統計学、インテリジェンス、更には、ジェンダーレス!常に
アンテナを敏感に!どこで、閃きを受けるか解らないですよ。
ゲームを解くその面白みや苦労が、やる気に繋がるのか、。
ヒトは、答えを欲しがる生き物なのだと理解しつつ、考え込む。
秘密を知るには、どんな案件であろうと覚悟が必要。
ロジカルな発想で、結果を出し、裏の裏へと思考する。
実話に基づいた、真実の物語。映画では語り尽くせていない
主人公の、その後の苦しみを想像すると、ココロが痛い...。
一見、難しそうな映画に思えるが、難解な映画ではないので
ご安心下さい。しかし、~統計学ってやっぱり最強なんで
しょうかね!? 色々色々と考えてしまう...〆




『仲代達矢「役者」を生きる』

2015年01月31日(土)公開

http://ikirunakadai.com/


「切腹」「影武者」など映画150本に出演、舞台主役は60本

を越える。世界的な名優、仲代達矢(82歳)の“「役者」を

生きる人生”を描く。日本映画の黄金時代に黒澤明、

小林正樹、市川崑、木下恵介、岡本喜八、五社英雄など、

綺羅星のごとき名監督たちと、向き合ってきた仲代達矢。

今もなお「演じることの重さ」に耐え、「役者」として生きる

姿を描いたドキュメンタリー/努力努力努力、そして、

次に繋げるために、先輩として鬼となり、鍛え育てる側の

立場が痛いほどに伝わって来ます。。80歳を越えた今なお、

新しい作品や演技と真摯に向かう姿は、頭が下がりっぱなし

『食べるために生きるのではなく、生きるために食べる』

『世相が合わなければ、異端で構わない』...大きく背中を押して

くれる作品でした。ちなみに映画の語りを、鈴木杏さんが担当。

とてもしっかりしていて作品の軸にもなっている気がしました〆


追って、初日舞台挨拶リポート映像を配信します!

お楽しみに、お待ち下さいませ〆




「妻への家路」
2015年03月06日(金)公開

スピルバーグが泣いた!文化大革命後の70年代の
中国を舞台に、心労から夫の記憶だけを失った妻と、
記憶が戻る事を願いつつも他人を装い彼女にそっと
寄り添う夫の姿を描く。チャン・イーモウ監督×コン・リー
主演 新たなる最高傑作の誕生/あまり例えるのは
よくないが、解りやすく言えば日本における山田洋次
監督作品に近い匂いがする訳で・・・子どもの頃から使い
古したブランケットのように、温かい優しさで包んでくれます。
監督は、中国で最も評価が高く、影響力のある監督の
一人として、2008年北京オリンピック開会式の総監督も
務めている。納得の、素晴らしきストーリーバランス。
手紙の優しさと、ピアノの音色に包まれ涙が溢れて止まらない。
・・・たとえ心折れたとしても、献身的な想いは永遠です、。
愛ってイイですねェ、、ココロに深く刻まれるのでした、〆


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