先日、兄家族がほんの短時間ですが我が家に来ました
心臓の状態が思わしくなく、いつその日が訪れてもおかしくないと主治医に告げられた認知症父と、孫たち(甥っ子2人)を会わせるためだそうです
ま、認知症父は当然ながら孫2人のことは全くわからないんですけどね
(2年前くらいに会った時、すでに誰が来たのかわかっておらず、ひとまず愛想良くしてようと思ったのでしょう、「よく来てくれましたね」を連発して言っていた)
で、その日
帰り間際に、今は物置きスペースと化してしまった床の間に、昔使っていたレコードを収納する木製の小さい棚が置いてあることに兄が気づきましてね
ずっと実家に置きっぱなしにしていた兄保有のレコードを持って帰ることになったんです
手際良く私所有のレコードと兄所有のレコードを仕分けて、そそくさと自分のを持ち帰っていきました
で、それから約2週間が過ぎたころ
兄からLINEで御見積明細みたいな画像が来ましたよ
持ち帰ったレコード、大事に保管するのかと思っていたら、売るつもりだったようです
で、その中に、一枚だけ20万円の値がついたLPレコードがありました
私のトシちゃんのレコード達と違い、価値あるもの持ってんだなぁ…なんて思って見ていたら
兄LINE「自分のYMOや大貫妙子などのレコードには、思ったほど値段つかなかったよ、お父さんが買ったレコードに20万円の値がついてさぁ」
20万円の値が付いたのは、YMOの細野晴臣さんが所属していたエイプリル・フールのアルバムだったので、兄保有のものかと思ったら、父が昔買ったものだったんです
これこれ⇩
兄LINE「お父さんのレコードだから、もちろん売れたお金は振込むよ、少しは介護費用の足しになるかなぁ」
ありがたや〜
ありがたや〜
オムツやら、お尻拭きやら、防水シーツやら、次から次と買うもの発生するし、介護ベッドや車椅子などの月々のレンタル費用が近いうちに発生し始めるだろうし、ショートステイも利用回数増やす予定だし、臨時の入金は助かります!
うちの父は、フリーカメラマンだった時期があるので、ガッツリ厚生年金で生涯働き続けたサラリーマンさんほど年金支給額が高くないんですよ💧
だからすごいありがたいぞ、お兄ちゃん
ひとまず感謝
グチもほどほどにして親孝行介護しますわ