12/15金曜の14:30にショートステイに預けた認知症父





送迎車で一緒に施設に行き、手続きをして父を預けたあと、ひとりでトボトボ歩いて帰宅した私





父がいない夕方は非常に気楽で、翌日に迫っていた日プ女子の動画などを見漁っていたら、ショートステイから着信📲




心臓止まる、、、

ショートステイ中に着信なんて来たことないから





「イップさんのお父様、外に出てしまいました」





ひぇ〜っガーン 





滞在中、ずっと帰る♪帰る♪と言いまくる父ですが、それでも脱走は初めてのことです





とにかく高齢者だらけのわが町

朝夕は、いろいろな高齢者施設の送迎車が町をぐるぐる走りまくっているわけですが、お世話になっている施設の送迎車のドライバーが走行中に、外をトボトボ歩くうちの父を見かけ、「あれ、イップ父さん??」となり、即座にショートステイのスタッフに、「イップ父さん、外に出てるけど!いまお預かりしてましたよね?」と通報してくれて発覚したらしくて





すぐにスタッフ数名が付近を探しに行き、見つけて身元確保したのは、施設と我が家のちょうど中間の位置くらいだった模様です

歩けたことにビックリ。急な坂道も登れたってことです




暑がりな父、施設内で長袖Tシャツ一枚で過ごしていたので、その薄着の格好で外を歩いていたら、やたら目をひいたと思うのですが…

誰にも声をかけられず、商店街を抜けて住宅地をトボトボすり足で歩いていたと思うと、転倒もせず、心臓発作も起こさず無事でいてくれてよかったです





スタッフ「看護師がすぐにバイタルチェックし、転倒の様子もなく、お怪我をしていないことは確認しまして、いま送迎車に乗せて施設に戻ってくる最中です、誠に申し訳ございませんでした」





私「うちの父がうろちょろ動き回り、あちこち触るし、隙があれば帰ろうと思っていたのかもしれないので、そんなに謝らないでください

以前も話しましたけど、父はそちらのエレベーターの暗証番号をむかし祖母や母が利用させていただいた時に記憶していたので、万が一思い出して押してしまったら…と心配はしていました





スタッフ「それがカメラで確認したところ、暗証番号は押されていませんでした、たまたま非常階段に出る扉が暗証番号を押さなくても開いてしまった私どもの完全なミスなんです、あってはならない状況時に、イップ父さんが開けようとしたら開いてしまい、出ることができてしまいました」




私「きっと、あんなフラフラ歩行ですから、非常階段を下まで降りるだけでも20分以上かかったでしょうし、見つけていただいた場所まで40分くらい歩いたのではないでしょうか

見つけていただきありがとうございます、皆さまの業務を妨げてしまい申し訳ございませんでした」




スタッフ「いえ、施設側のミスです、このようなことが2度と起きないように、検証し改善してまいります、申し訳ございませんでした」






発生状況も父の状態もサクッとしか聞いていないので、明日迎えに伺った時に詳しく聞こうと思ってますが、脱走クセがあるジジイはもう預かれません!と言われることを恐れてます悲しい





来月、山形鶴岡行きのチケット予約しちゃってるし…

父よ、おとなしくステイしていてくれ〜