父、デイサービスdayでした





朝の送迎車が乗車する場所に着いた時、ちょうど近所のおじいさんが散歩の帰りでいたんです

(送迎車の乗車位置を、丁度その近所のおじいさんの一族が保有しているマンション下にしています)





で、父は顔なじみのおじいさんが「おぅ、久しぶり」と挨拶してきているのに、そっけない態度で、黙って送迎車に乗り込みました





おじいさんがいろいろ話しかけているのに返答しないので、私とデイサービスのスタッフさんが代わりにおじいさんとおしゃべりするような状態に。苦笑





で、送迎車が出発したあと、近所のおじいさんが私に





おじいちゃん「お兄さんは幾つになったんだい?」





イップ「お兄さん……(送迎車を指差し)あぁ、うちの父ですか、今年80歳になりました」





おじいちゃん「そうかい、そうかい、私は今年92歳になりましたよ、昭和6年生まれ」





イップ「うぇっ、◯◯さん92歳になられてるんですかっ。うちの父のひとまわり年上ですよ、やっぱり昭和一桁代は若いし丈夫!笑」

(近所のおじいさんと書いてますが、私の1歳上の幼なじみの友達のお父さんなので、小さい頃から顔なじみです)





近所のおじいさんと、ゴミ出し曜日のルールを守らないマンション住民のゴミについての不満をおしゃべりして、家に戻って思いました






うちの父、バツが悪かったから、話しかけられてるのに、返答もしなかったのかなぁ

12歳も上の◯◯さんに見送られて、若い自分がデイサービスに行くという事実にイラついていたのか?


それとも、長年顔なじみの近所のおじいさんの顔すら認識できず、自分を迎えに来た送迎車の近くをウロウロして煩わしいなぁ💢くらいにしか思わなかったのかな?





どちらもあり得るっっ

外ヅラの悪く気難しい我が家の認知症父泣き笑い





人は人・自分は自分だから、比較して卑下する必要もなく、気にする必要もないのだけれど

いくつになっても人は他人と比べて、気にする生き物なのね

もっと自由に、心を解放して生きていいんだよ、お父さん、そして私も、、、