2週間前くらいだったかな
私は昔からカラダはスポンジやタオルを使わずに、素手で撫でるように洗う人なんですけど
カラダを洗っている時、左おっぱいにシコリらしき感触を察知しました
ん?しこりってこんなにも突如現れるの??
ずいぶん立派な消しゴム大のしこり??
えーっ
毎日同じようにカラダ洗ってるのに、昨日は全く気づかなかったぞ…
そんな呑気なことを思ったのは一瞬で
次の瞬間からは、どうしよう乳がんで入院手術が必要だったら…認知症父はどうすんのよ…
生命や手術や化学治療への心配よりも、私がいない間の認知症父の取扱いを心配する、認知症の親を介護してる者の思考グセよ…
で、一日どうしよう〜って、シコリを触りながらそれ以上なにもせずにビンの帰宅を待ち、ビンにポツリと告げたら
「早く検査予約して、早く!!」
ひとまず、1週間後だけど、父がショートステイでいない日の予約が取れてホッ。。。
ホッとした流れで、うっかりビンに
「実は、よくよく思い出したら、2016年のお母さんが亡くなる少し前に乳がん検診したんだよ、その結果が要経過観察で1年後に再検査をするように書いてあったんだけど、お母さん亡くなるわ〜、相続手続き大変だわ〜、そのうちにお父さんボケるわ〜で、自分のこと気にかけるヒマなくて完全にスルーしてたんだよねぇ、スルーしまくって早7年、ちょっと今回ばかりは後悔してる、数年かかって癌化してたりして」
なんてケロッと言ったら、ビンにめちゃくちゃ怒られたーー
「自分の生命を大切にしない奴は世界一のサビだっ!そんな奴は誰からも大切にされなくて当然なんだ!ガミガミガミ」
すんごい剣幕…
で、検査の予約日までは毎日毎日、私の中では癌だな〜って覚悟していて、自分の加入しているがん保険や医療保険の資料を見返したり、ウィッグをチェックしたり、、、
すでに乳がんだと決めつけて、気合いを入れたり・しょんぽりしたり、気持ちの浮き沈みが激しい私を見て、あんなに怒っていたビンも私を気の毒に思ったのか、面倒くさく思ったのか、やたら励ましてきました
「シコリを見つけて乳がん検査に来た人の9割は乳がんじゃないらしいから大丈夫だよ〜」
そんなこと、いつの間にネットで調べたんだろう?笑
そんな会話を繰り返す中、まだ終わらずにやってくる月のものがきました…
すると、ゆっくりゆっくり、消しゴムみたいなしこりが消えていきました
そんな感じで、検査予約日にはしこりはどこに?ってくらい何もなくなっていましたが、これは乳がん検査やれ!という神様からの合図だったんだと思って、ビンも金魚のフンのように付いて来て一緒にクリニックに行きました
最初の触診で
男性医師「ん?・・・なにもないけど」
私「そうなんです、生理が来たらみるみるうちに消えてっちゃって〜、本当にMONO消しゴムみたいなしこりがあったんですよ〜、しこりどこいった〜?」
初対面の医師にもガンガン話す、いつも通りの私おぱい丸出しでもガンガンしゃべるwww
そのあとに、7年ぶりのマンモグラフィ検査とエコー検査、検査はそれぞれ女性技師さんがやってくださいまして
結局、「癌を疑うような段階のものは今のところないですよ」という診断結果でした
石灰化した場所もポツン…ポツン…とありましたが、私の画像と乳がん患者さんの画像を比較して見せてくださり、石灰化といっても全く状態は違うからねって、安心させてくれました
にしてもですよ
乳腺炎の箇所がすごいたくさんありまして…自分でも引くほど両胸のあちこちに乳腺炎…
この状態を見たら「安心して大丈夫ですよ」と言われても無理だわ。苦笑
年に1度は必ず乳がん検査しようと決めました。
偶数年齢の年には品川区から乳がん検診受診券が届くし、今回自腹でも3,700円弱と安いかったしね^ ^
(7年乳がん検診を無視していたクセによく言うわ)
というのも、今年の3月に自己免疫疾患の膠原病が発症したとわかってから、なにか病気を発症した場合、健常者とは違い重症化するリスクが高いとの話を聞いているので、以前より少しビビります
それにしても、乳がん検査を受けただけで、ビンに「頑張ったね、勇気だして受けてくれてありがとね」ってホメられ感謝されたんだがwww