みっちり4時間。
今回は、障害者の自立支援ということで、
子どもたちが大人になってから
直面するかもしれない問題や、
支援する側の考え方について、
お話を聞かせていただきました。
とても沢山のお話しでしたので、
特にこころに残った事を
お伝えしたいと思います。
支援する側に必要なものは、
まずは社会性。
支援しているだけのつもりでも、
その一部始終を
相手に見せることになります。
ですから、
遅刻したり、
すぐに休んだり、
暴言を吐いたり、
人をけなしたり、
いい加減だったり。
社会性に欠けている態度で、
接することの危険性を、
認識すべきだと感じました。
次に、人間性。
100%完璧な人はいないように、
100%障がいという人も、
100%健常という人も、
いないと思います。
「言葉を発することができない」
と、「障がいである」とされます。
では、
「手話を理解できない」
のは、いかがでしょうか?
手話でコミュニケーションしようと
する方がいけないのでしょうか?
それは、なんとなく
違うような気がしませんか?
世間では、自分と違う事を、
排除してしまう考え方のことを
「障がい」とは言わないのですが、
私からすれば、それもまた、
障がいではないかと思うのです。
そして、専門性。
専門家としての知識があることも大切です。
そして、専門家だからこその
行動や、言葉がけを求められている
…という意識が大切だと思います。
高いところから見下すような、
話し方も、命令も、必要ではないのです。
こころに寄り添い、
必要な事を汲み取って、
助けて欲しい事をさりげなく行える。
「机上の空論」
「理想論」
そう言う人も多いでしょうが、
お互いの気持ちを汲み取ろうとしてこそ、
人間社会なのではないのかなと思うのです。
100%完璧を目指す事は大切ですが、
100%完璧ではない事を、
自分にしっかり言い聞かせておくことで、
信頼関係を築いていく事が、
何よりも大切だなと感じました。
そうそう。
今日、三田先生から出題された問題です。
みなさんは、答えがわかるでしょうか。
ある障がいを持つ方が、
ヘルパーさんに頼みました。
「肉じゃがを作ってください」
翌日も、
そのまた次の日も、
「肉じゃがを作ってください」
と言われ、
「そんなに肉じゃがが好きなのかな?」
と、ヘルパーさんは思っていました。
でも、あまりにも肉じゃががつづくので、
他のものも食べた方が良いのではないかと、
ヘルパーさんは思います。
さて、この
「肉じゃが作ってください」
なぜそう毎日言っていたと思いますか?
答えは…また明日
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
児童発達支援・
放課後等デイサービス まこと
お問い合わせ・ご見学は、お気軽に。
⇩⇩⇩⇩⇩
名古屋市港区津金1-2-1(2階)
052-651-0883
定休日;日曜日と12月30日から1月3日
営業時間;平日10時~19時、
土曜日祝日9時~18時
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★