機能とニーズのマッチング +記憶に残るサービスを考えてみる | 斜にかまえるには… 「MBA投資家社長の人生上質化計画」

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MBA、US CPA、起業家、投資家、経営コンサルタント、テキーラソムリエ、1級色彩コーディネーター、愛猫家…等の様々な顔を持つ、Shoの人生上質化®(特許庁商標登録済)に向けた日々の雑感

先日某所に行くために久々バスに乗りまして。

基本的にほぼバスには乗らなくて。

都内は電車か自転車、徒歩の移動が多く、
深夜や駅から遠い時などはタクシー移動も少々。

バスはほとんど乗っておらずで。

ちなみに、遠方への移動は飛行機が多く、
新幹線はあまり使わないです。

大阪でも極力飛行機を使っていたりして。

で、それぞれ選んでいる理由はあるのですが、
バスに乗ってみて、改めてそれぞれ向き不向き、
そして各人によってニーズも様々なんだなと。

誰にとっても最高のものがあれば、
同じような機能のサービスは収斂するはずですが
「移動」という機能のサービスが様々なのは
それぞれに一長一短あるからなのかなと。

また、機能としての差や向き不向きのほかに、
ニーズも様々だから共存しうるというのもあり。

私がバスが好きじゃないのは、特に電車と比べて
・出発、到着時間が正確には把握しづらい
・目的地の停留所がわかりづらいことがある
・降りたい時に知らせる必要がある
・車内の混み具合が読めない
・先払いか後払いか各地で迷う(笑)
…などなどが原因で。

場所柄、バスの方が早いルートもありますが
上記の事項などからあまり使っておらずで。

逆に、先日お話した友人はバスが好きらしく。

聞くと理由は下記のようなものがあり。
・乗り換えが少なくて済む
・大きな荷物を預けられる
・駅から遠い場所でも行ける
・寝てても運転者が起こしてくれる(!?)
・飲んでもよい(笑)

…まぁ、そもそも競合として考えているのが
電車か車かといった形で違っていたりもして。

これも面白いですよね。

それぞれニーズが違うから、好きな機能も違う。

ニーズが違うから、比較する対象や項目も違う。
マルバツを付けた時の総合評価も変わる。

色んな人の色んなニーズがあり、
それに応じた向き不向きある様々な機能があり。

機能とニーズのマッチングで成り立っていて
一長一短あっても、フィールドを選べば戦える。

逆に、フィールドやマッチングから逆算して
狙えるサービスをぶつけていくのもあり。

久々乗ったバスの中でそんなことを考えていて。

で、やっぱりバスはあまり自分には合わないと
思っていたところでちょっと記憶に残ることが。

それは目的地の停留所で降りた時に、
どっちが目的地だろうときょろきょろしてたら、
運転手が「あっちあっち!」と指差してくれて。

うーん、素敵。

電車だと運転手と話すことはあまりないですが
バスだとこういう交流もあるんですね。

タクシーの中の会話を楽しむ人も多いですし、
人との交流という観点からの良さもあるのかも?

そして、仕事外のことをやることで
心に残るサービスになりうるのかなと。

バスの運転という意味では、
停留所に届けたところまでで合格点なわけで。

こちらもそれで終わりと思っていたところで
降車後の道案内をしてもらえたところで
「おっ」と思ったという。

ディズニーのサービスの話とかもそうですが
期待を超えるサービスを受けると記憶に残る。

その期待を超えるというのは、
当然やるべき業務ではないことから生まれる。

そんな傾向もあるのかなと。

仕事範囲をどこで区切るかは個人差ありますが
もう一歩踏み込んで、顧客の為に動いてみると
「記憶に残るサービス」を提供できる機会も
きっと増えるのかなと思いました。

バスも、意外といいですね。

p.s. 帰りのバスも同じ運転手だったので、
降車の際に「無事××につけました」と
お礼したところ、びっくりされてました(笑)

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