☆大切なきづき☆
突然ですが・・・
皆さんはポロシャツを着る際、第一ボタンを閉めますか?
それとも開けますか?
多分多くの方が、開けて着ているのではないでしょうか?
愛結のスタッフは今日第一ボタンを開けていました
すると・・・
ボタンが出来ていないことに気づいたIさんは・・・
「ちゃんとちめちょきなさいよ」
母親のようにスタッフのボタンを止めてくださるIさんの姿にうっとり
ボタンとボタン穴が小さいため、止めることができずIさんが出した答えは・・・
洗濯ばさみで止めることでした笑”
写真におさめたつもりが綺麗に取れず添付できないので様子を見ていただくことができずとても残念です
「ありがとう」お礼をいうスタッフに対しIさんは、
「こんな格好で外へ行かれんぞね格好ようないきね
」
d(゚-^*) ナイス♪アドバイス
ボタンを外して服を着ること、ズボンからTシャツ等をズボンの上にだして着ること。
高齢の方はこういう風な衣類の着用の仕方はあまりしないのではないでしょうか??
そのためスタッフのボタンが気になったのではないかと思います
どんな理由であったとしても、何かにきづくこと。
誰かに何かをしてあげられること。
とても大切なことかと思います。
今日はIさんのお陰で心がほっこり温かくなりました
☆また1つ大切なきづき☆
今日夕方の送迎時・・・
ご利用者Iさんが突然服をぬきだしました(゜∇、°)ノ
止めようとしてもスタッフをふりきりなかなかの力です
何かを探すように部屋をウロウロ・・・
他のご利用者様もいるため、裸の状態が分からないよう大きいバスタオルをまき、部屋中を歩いていました
「風邪ひいたらいかんし、服を着よう」スタッフの声は全く聞こえません
あ気づいたスタッフはIさんをお風呂場に誘導
浴槽に温かいお湯をためてはじめると・・・
Iさんはニッコリ「ありがとう
」とお礼をいってくださいました
スタッフ見守りのもと、Iさんは初めて愛結で入浴しました
通常Iさんは自宅で入浴されているため、通所中に入浴することはありませんが、今日は入浴気分だったようです
認知症の方の徘徊には、必ず理由があることを今日は再確認することが出来ました
徘徊を止めるのではなく、その方の徘徊の理由を短時間に見抜くこと
気長に気長に、ご利用者様の声に耳を傾けること
ご利用者様の様子をよく観察し、目的をみつけること
Iさんのお陰でとても大切なケアを見つめなおすことが出来ました