この世に完璧な物が存在するか?興味があったので
ネットで調べてみた。意見には是々非々があると
思います。どちらを支持するか?興味深い。
1. 「完璧は存在しない」という立場
完璧の定義が主観的である
何を「完璧」とみなすかは文化・価値観・個人の経験に
よって異なるため、普遍的な完璧は成立しにくい。
実存主義の観点
サルトルは「実存は本質に先立つ」と述べ、人間には
あらかじめ決まった“完璧な姿”はなく、自ら意味を作り
続ける存在だとした。つまり、固定的な完璧像は存在しない。
経験世界の不確定性
現実の物事は常に変化し、完全な静止状態や完全な
秩序は観測できない。
2. 「完璧は概念として存在する」という立場
アンスガルム(アンセルムス)の議論がある。存在論的証明
「最大限に完全な存在は、概念上必然的に存在する」とする
これは「完璧な存在は“思考上”存在する」とする立場。
存在そのものが完璧とみなせるという議論
StackExchange では、「比較対象がないなら、それは
最良=完璧とみなせる」という議論も提示されている。
ただしこれは哲学的に反論も多い。
3. 「完璧は人間が作る幻影」という立場
完璧とは、人間が理想化したモデルであり、現実の対象で
はなく「思考の道具」。そのため、完璧を追う行為は
自己成長のモチベーションにはなるが、実体としての完璧は
存在しない。
現実世界に“完璧なもの”は存在しないという立場が強い。
ただし、概念上・理想としての完璧は存在し得る。
完璧をどう捉えるかは、あなたが「完璧」をどの領域
(現実・概念・倫理・存在)で語るかによって変わる。

