映画 「リトルプリンス 星の王子さまと私」
を観てきました。
サン=テグジュペリの「星の王子さま」のその後を描いた映画です
児童書と思うなかれ、大人になってこそのメッセージ性のある本です。
映画は久しぶりのCGアニメーション
アメリカ映画ですが、とっても綺麗な映像と迫力のある3Dで楽しめました。
星の王子さまは不時着した飛行士に出会い、いきなり
「ねぇ ひつじの絵を描いてくれない」と要求します。
飛行士はひつじを描きますが、絵が下手なので王子さまの気に入るひつじが描けません。王子さまがなかなか認めてくれないので、飛行士は、穴をあけて中の見えるようになった箱をひとつ描いて王子さまに渡します。
箱の穴を覗いた王子さまは「これがぼくの欲しかったひつじだよ
」と喜びます。
そんな事から交流の始まった星の王子さまと飛行士が、会話の中で様々なメッセージを投げかけます。
星の王子さまは言います。
「物事はハートでみなくちゃいけない。大切なものは目にはみえないんだ。」って。
まず、王子さまはキツネとの交流を通して、
大切なことに気づきます。
遊んでという王子さまにキツネは
「飼いならされていないから遊べないよ。」って言います。
「飼いならすってどういうこと?」
キツネは答えます。
「絆を結ぶってことだよ。」
「なつかなくては特別にはならない。いったん飼いならしたら、大切にしなくちゃいけない。忘れないんだ。」
王子さまになついたキツネは、その他のたくさんのキツネとは違う特別なキツネになりました。
絆を知った王子さまは目にみえない大切なものに気づいていきます。
「ぼくは一本のバラを大切に育てたんだ。だからその一本のバラは他のバラとは全く違うんだ。ぼくはバラのところに帰らなきゃ。」
最後は、王子さまを待っている一本のバラのある自分の星に帰っていきます。
若い飛行士はその時の星の王子さまとの別れを老飛行士になっても憶えています。
老飛行士にとってすっかりなついていた王子さまは特別な存在でしたから。
その後に出会ったひとりの少女に星の王子さまの話をすると・・・
ここからが映画の始まりです。
少女も老飛行士の話から
「大切なものは目に見えない」ってことを子供らしく素直に感じとっていきます。
大人になって忘れていたことに改めて思いを馳せることのできる作品だと思います。
物事は、先入観や偏見をリセットして見なければ本当の姿を見ることはできないということなのでしょう。日常のどんなことにも当てはめてみると「なるほどね~」となりますよ。
大人になると、紙に書かれた箱の中にひつじを見つけることができなくなっていることに気づきます。
生きてきた分だけ先入観も偏見も少なからずありますからねぇ・・・
皆さんはどうでしょう
ねぇ ひつじの絵を描いてくれない ![]()
