みなさんは、ジョナサン・ライト博士をご存知でしょうか?

「栄養療法」とか「サプリメント療法」というものがあります。
日本では、あまりなじみがありませんが。
外国では従来の対処療法にかわる最先端療法として注目されています。

これは、ナチュラルサプリメントを用いる療法です。

浴びるほどの栄養素を患者に与えます。栄養素がからだに一定量入ると、本来人間が持っている自然治癒力のはたらきにより病気を治すというものです。

その栄養療法の世界では、知らない人はいないといわれる人物にジョナサン・ライト博士がいます。
食事とサプリメントによる疾病予防および治療に関係した研究が主です。

1999年に日本代替医療学会のゲストとして来日したことがあります。この時、講演の最後に「いろいろと規制の多い日本のサプリメントより、数段上のクオリティを持つアメリカ製の製品をお勧めします。」とつい本音を言ってしまい、場内が一瞬気まずいムードになったというエピソードがあります。

これは、クオリティのちがいが歴然としてあるという事実のあらわれなのです。

そのジョナサン・ライト博士が副作用のない医療の実践にあたる施設として「タホマ・クリニック」がアメリカ ワシントン州ケント市にあります。
この近くには、マイクロソフト社などもあります。

ところで、人間が本来持っている治癒力を高めるためには、ビタミンをはじめとする微量栄養素が大切であるということがわかっています。
でも、微量栄養素というとビタミンが特に知られていますが、実は、ミネラルの存在も無視できません。

日本で、サプリメント、栄養補助食品というと「ビタミン」が頭にまず浮かぶと思います。
ミネラルについては、正しく理解している方は少ないのではないでしょうか。

現在では最も食事から摂取しにくい栄養素です。
ビタミンをいくら摂っても、ミネラルがからだに十分にないとビタミンははたらいてくれません。
主要ミネラルであるカルシウムとマグネシウムでそのはたらきをお話しましょう。

骨を丈夫にするからといって、カルシウムばかりを摂っていると、筋肉を緊張させ、血管を萎縮させます。
逆にマグネシウムは、筋肉をリラックスさせ、動脈を緩めるはたらきがあります。

このように、カルシウムとマグネシウムの関係は相反的な関係にあります。
例えば、カルシウムが不足してくると、自分の骨からそれを借りてきます。
マグネシウムが不足すると、筋肉から借りてきます。

もし、マグネシウムが不足しても筋肉から借りてくることができない状態の時に、
カルシウムが急激に増加すると、筋肉は緊張し、痙攣を起こします。
最悪の場合は、突然死を招きます。

マグネシウムの不足は、動脈硬化、高血圧に関係してきます。
ある意味、カルシウム以上にマグネシウムが必要だとも言えます。

カルシウムを吸収するのに、マグネシウムが必要ですし、
マグネシウムが使われるためにはカルシウムが必要なのです。
そして、ビタミンD3がカルシウムの吸収と利用の両方に不可欠であり、
この3つの要素が同時にからだの中にないと、体内での吸収、利用に価値がありません。

ですので、牛乳だけを飲んでもカルシウムの吸収はされにくいのです。

相乗作用、バランスというものが大事なのです。

これは、すべての異なるタイプのミネラルを体内に持っていないと、からだの中のシステムは効率的にはたらくことができないのです。

このようにミネラルは、その大切さが認識されるべきものなのです。 これは、生物のみならず地球そのものもミネラルの基礎に成り立っているといえます。


ミネラルには、3つのタイプがあります。

(1)金属ミネラル
(2)キレートミネラル
(3)コロイドミネラル
金属ミネラルは、市販のサプリメントによく使われています。
ただし、金属ミネラルはからだに吸収されにくいです。

ですので、単品で販売されている「亜鉛」や「カルシウム」のサプリメントを飲んでも、ほとんどからだに吸収されません。

キレートミネラルは、吸収されにくいミネラルをアミノ酸とキレート結合させることで、吸収されやすくしたものです。

コロイドミネラルは、地球上に存在する最も質の高いミネラルです。
植物から抽出されます。
植物からとれるので、通常の食べ物からとれるミネラルと同じ形をしているので、吸収率は、非常に高いです。

ただ、気をつけなければならないのは、コロイドとコロイド溶液はちがうということです。
市販されているコロイドミネラルといっているサプリメントは、ほとんどが、コロイド溶液という方法でできています。

コロイド溶液は、固体が液体の中で分散する単なるシステムです。
製造過程で酸がミネラルを分解して、ミネラルや植物抽出物のほとんどをこわしてしまいます。

特定のミネラルしか含まれていないコロイドミネラルは、金属ミネラルから作られているのです。

残念ながらほんとうのコロイドミネラルをサプリメントとして、製造している会社は、わたしが知る限りでは、日本にはありません。

わたくしの知り合いの方から聞いたお話です。

ある化粧品会社の販社の営業部長をされてた方なのですが、、、

(もう退職しています。)

副業で健康食品の製造販売をしたことがあるそうです。

ネットワーク販売で代理店になって販売をしたのではなく、

自分で製品を作って販売をしたのです。

もちろん自分で製造するといっても、自宅で製造するのではなくて工場に委託して作ってもらったのです。

錠剤やカプセルにするのはたいへんなので、ドリンク剤にして作ったそうです。

成分はなんだったのかは、知り合いの方は覚えていませんでしたが

害があるといけないので、たいしたものは入っていなかったようです。

まあ、せいぜい合成したビタミンCが入っていた位でしょう。

ただ、衛生面には気を使かったそうです。

いわば、単なる清涼飲料水です。

この製品のチラシを作って自分のところのセールスレディに配らせて、

販売したそうです。

「美と健康」ということで。

結構売れて自分の月収よりも、収入があったそうです。

中には、これを飲んだら、糖尿病が治ったとか、

血圧が下がったとか言うお客さんもいて、

売った本人がびっくりしたそうです。(^_^;)

実は、サプリメントってお金と製造ルートさえあれば誰でも作れちゃいます。

原料メーカーに材料を準備してもらって、製品に加工してくれる工場があれば、

サプリメントは完成です。

あとは、いかにうまく宣伝をし(ここでブームを作るか、そのブームに乗ってしまう)、広告を出して販売ルートを確保すれば、あなたも億万長者!(^_^;)

これがいい加減な業者が参入することになるのです。

ブームに便乗して一山当てようとする輩が出てくることになります。

でも、日本にはサプリメントに対する法律もなければ、業界としてサプリメントの基準もありません。

野放し状態です。

このことが日本のサプリメント業界の大きな問題点です。

先ほどの例では、効果はまったくありませんが衛生面には気を使ったそうです。

それこそ、食中毒でも出したら大変ですから。

なので、効き目はないが人畜無害だとその人は胸をはったそうです。

(変なところで胸を張るな!)

しかし、ほんとうに人畜無害なのでしょうか?

サプリメントには、さまざまな食品添加物が含まれています。

食品衛生法では、現在340品目の食品添加物が認められています。

食品添加物には、発がん性などの毒性が報告されているものも多数あります。

みなさんは、食品添加物として使用が認められているから、

安全だとおもいますよね。

安全だから食品添加物として使用が認めらていると。

でも、ちがうのです。

毒性のあるものに対して、使用量を制限することで、認可を与えているのです。

これって、毒だとわかっているが一生食べ続けても死なないと思われる量だから認めているということです。

「食中毒のようにすぐに、結果がわかるものだと大変だけど、すぐに結果がわからなければ、とりあえずは、まあ、いいか」、、、です。

食品添加物も名前が明記されていれば、出来るだけそういった添加物の入っている製品は買わないようにすればよいのです。

そう思うでしょう?

ところが、これはちょっとむずかしいのです。

なぜなら、食品衛生法では使用した食品添加物の表示を義務つけていますが、実際の名称だけではなく、簡略名や類別名での表記を認めています。

たとえば、「亜硝酸ナトリウム」は「発色剤」としてもOKです。

発色剤と一口にいってもたくさんの種類があり、毒性もそれぞれちがいます。

消費者には、どの添加物を使用しているのかわかりません。

あとですね。キャリーオーバーといってその製品の加工前の原料に入っている添加物については、表示しなくてもOKです。

これなんか、化粧品の無添加表示なんかにも関係してくるのですが

これはまた別の機会にお話します

また、ばら売りの食品や小包装食品なんかは、表示は免除されています。

サプリメントは、割と小さい容器で販売されたりすることもあるので、

小包装として免除されたり、キャリーオーバーで表示されないこともあるでしょう。

健康のために摂るサプリメントで、からだを悪くしてしまう恐れもあるわけです。

また、サプリメントは有効成分をのみやすく、しかも劣化しないようにすることが大切です。

そのために、錠剤のかたちにしたりカプセルにしたり、あるいは粉末の状態にしたりとさまざまな工夫がされています。

その時、どうしてもさまざまな添加物が必要になります。

たとえば、イチョウ葉成分のサプリメントを製造しているあるメーカーを例としてお見せしますね。

このメーカーは、良心的なメーカーでイチョウ葉エキス以外の添加物についてもきちんと成分表示をしています。

錠剤1粒250mg

イチョウ葉エキス 60mg

残り190mgの内訳は,

ビタミンC(製品そのものの酸化防止として)5mg

乳糖(錠剤加工の際の打錠性向上のための糊剤)52.5mg

結晶セルロース(錠剤を固める賦型剤と糊剤)110mg

デキストリン(造粒時の糊剤)7.5mg

ショ糖脂肪酸エステル(加工機械のすべりをよくする滑沢剤)5mg

甘味料(甘草。抗炎症作用)10mg

シェラック(コーティング剤)微量

このメーカーは、このように増粘剤を錠剤として加工するのにどうしても必要な成分として表示しています。

しかし、考えてもみて下さい。

本来、イチョウ葉成分のサプリメントとして摂取しているつもりが、実に

76%が添加物だということを。

配合量の8割近くが添加物でできているサプリメントなのですよ。

これでもこのメーカーは、良心的なので全成分表示をしていますが、

そうでないメーカーは、「推して知るべし」です。

○○ケルの「コエンザイムQ10」をみてみましょうか。

1粒中コエンザイムQ10は30mg入っています。

ほかには、ビタミンE:10mg、ビタミンB6:1.5mgです。

有効成分としては、合計41.5mgです。

1粒の内容量は220mgです。

残りの178.5mgについては、特に表示がありません。

ですので、推測すると81.1%は、増粘剤の類が入っている、と思われます。

有効な成分が入っているのなら、ちゃんと表示するはずでしょう?

この増粘剤の類は、人によってはこれらがアレルギーを引き起こしたり、

増粘剤が血液中の血栓と結びついて、血液中に溜まりだしたりと、

二次的な副作用の原因になります。

有効な栄養素を摂っているつもりが、高いお金を出して増粘剤を一生懸命食べているのと等しいことが起こっているわけです。

花粉症という症状がからだに出るということは、

いち花粉症という問題だけではないのです。

それは、体内毒素の蓄積によるからだのアラーム信号だとしたら?

「花粉症対策」を行うことは、

「からだの代謝異常」を対策することにも通じることなのです。

ですので、いま自分は花粉症でないから関係ないと思っていても、

いつ花粉症になってもおかしくないわけです。

「からだの代謝異常」が花粉症以外のところにあらわれるかもしれないのです。


詳細はこちら → http://www.daxing.biz/sassi/kafunsyou.htm