つむじがお空へ旅立ちました | 銀座ダックスダックス

つむじがお空へ旅立ちました

昨日のブログをご覧になり、

つむじのことを心配して下さり、

ありがとうございます

つむじは、11月16日1時30分頃、

ママちんの腕の中で安らかに息を引き取りました

 

昨日の朝、病院から電話があり、

経過がよくないので

面会の際に相談したいとのことでした

食欲も落ちてきていたので

テリーヌとララのささみを四角くカットして

持っていきました

寝ていたつむじが目を覚ましました

抱っこしたらしっぽを振り、嬉しそう

持ってきたささみとテリーヌを喜んで食べてくれました

今考えると

食べれるところを見せたらお家に連れて帰ってくれると

思ったのかもしれません

食べた後はぐったりしているつむじを見て

無理をしてつむじが疲れちゃうなと思いました

帰り際に病院から出してもらっていたささみの缶詰の上に

ララのささみを乗せたら

ララのささみだけ食べてお水を飲みました

三箇先生も「食べたり飲んだりしているうちは

生きる気力がある証拠」とつぶやいていました

土日は面会をしていないのですが

明日も特別に面会を許可して下さり、

「また明日来るね」と帰りました

車での帰り道、先生から電話がきました

面会後、グッタリしているので

気になってもう一度血液検査をしたら

1日も経たないうちにさらに悪い状態になっているため

もう一度戻って相談したいとのことで

すぐに病院に戻りました

高速に入る直前で電話が来るなんて

きっとつむじは帰りたかったんだと確信しました

三箇先生と相談し

覚悟を決められるのであれば

家に連れて帰るのが一番よいということになりました

覚悟という意味をわかっているだけに

辛いことだと思っていましたが

つむじを抱っこしながら

こうやってつむじと一緒にいられることは

幸せなことだ心から思いました

三箇先生のお誕生日に記念写真を撮った後

家に帰りました

帰ってから、たくさんのウンチとおしっこをしました

きっと安心したんですね

その後は横になっていました

つむちゃん、疲れちゃうから寝れば・・・

といっても目を開けていて

時折、立ちあがります

どうして欲しいんだろうと思いながら

近くによるとフラフラの足取りでグタッとなってしまいます

ルルの時も経験したことでした

つむじの耳や舌は貧血がひどくなっていることを

物語っていました

呼吸がゆっくりになってきたかと思うと

立ちあがって吐きそうな感じになったので

急いで抱っこしました

吐きそうになり抱っこしたのはイヴの時と同じだったことと

舌が一段と白くなっているのを見て

お別れの覚悟をしました

ママちんの腕の中にいるつむじに

口蓋裂でおっぱいが飲めなかったつむじに授乳をした時の話や

お空にいったらみんなの話をしました

まだ、少し意識のあるうちに

今までありがとう、お互い幸せだったね

最期のお礼を言いました

穏やかな最期を迎えられたつむじは

あどけない子供のお顔をしていました

会社に行き、みんなとお別れしました

つむじが看板犬になった時のブログを

三箇先生が打ち出して下さいました

https://ameblo.jp/daxdachs/entry-10101480389.html


つむじは生まれた時から口蓋裂でした

普通だったら生きていなかったと思います

11年と10カ月はDDっ子にしては

決して長生きではないけれど

口蓋に穴が開いたまま

ついこの前まで元気に過ごしていたのはすごいことです

授乳をし、つむじのふりかけで命を繋ぎ、

多川先生に手術をしていただいたおかげで

一緒に過ごせなかったはずの時間が11年以上も過ごせました

今回の件でも、多川先生や三箇先生はじめ、

さまざまな先生方がご尽力してくださいました

そしてつむじを可愛がってくれたお客様や

スタッフの皆様、本当にありがとうございました

「おいしいものを食べて苦しまずに最期を迎えて欲しい」

これがママちんの最期の願いです

ララのささみとテリーヌを食べてくれて

ママちんの腕の中でゆっくり息を引き取ったつむじは

その願いを叶えてくれた親孝行な子です

寂しくなるけどお空のみんなと一緒に

守ってくれると思います

つむちゃん、最期まで本当にありがとう