2機目のタイフーンを所有している友人が、予備機として3機目もストックしているとのことで、よほどのタイフーン好きなのかと思っていましたが、このところの円安に加えて中国との関係悪化により、「RCRCM」のシャーレー機の価格が高騰しているらしく、今のうちに私も予備機を買っておかなければと焦りを感じてきました。

そんな折、F5Jやスロープグライダーが盛んな欧州で、ウイングスパン2.9メートルの「Typhoon Plus」を飛ばしている「youtube」を観て、得意の高速滑空だけじゃなく、サーマルを捉えて優雅に上昇する機体を見て、何とかこれが手に入らないかと探していたところ、日本で「Plus」を取り扱う輸入代理店を見つけました。

「RCRCM」のサイトに掲載されている人民元の「Plus」の価格を日本円に換算すると、だいたい10万円そこそこなのですが、輸入代理店の販売価格では、なんと16万円超!
「Typhoon」標準バージョンのざっと3倍・・・。
中国からの送料や追加関税、輸入代行手数料などをひっくるめた価格なんでしょうけど、外交関係の悪化も影響しているのは間違いなさそうで、納期の方も中国国内のメーカーに在庫確認し発注してから、届くまで1ヵ月以上も待たされました。
(まあ、パンダのようにならないだけましか・・・)
それはともかく、ブルーの標準バージョンと「Plus」では、こんなに大きさが違います。
スタイルやデザインは似ていますが、主翼のアスペクト比が高く、ビュンビュン飛ぶよりも、ゆったりのんびり飛ぶといったイメージかな。

「Plus」の機首部です。
モーターグライダーなので口径38mmのところでカットされていますが、ご覧のとおり極端なアップ?スラスト。
上昇の時だけモーターを使うのですから、ダウンスラストは要らないとの考えなのかもしれませんが、こんなにふんぞり返っていたら垂直上昇どころか宙返りしてしまいそうです。
ちょっと角度を修正したいと思いますが、どうなんでしょうか。

ぶっ太い主翼のカンザシ。
標準バージョンの3倍の太さです。

機体が届くのを待ちながら、先にパワートレインを決めちゃいました。

まず、モーターですが、これは前作の標準タイフーン用に買ったものがサイズ違いで使えず、遊んでいたのを搭載する予定です。
トルク重視の920KV。
インナーローターに見えて、実はアウターローターで、前方にクーリングファンが付いています。

モーターの6mmシャフトに固定されるスピンナーは、チェコ製の「Freudenthaler」(フロイデンターラー)カーボン一体成型。
F5J機では、ハブのプロペラ取付けが回転軸に対してオフセットされ、モーターを停止した時に、プロペラが胴体側面にピタッと貼りつくように折りたたむスピンナーが使われますが、私が選んだのはオフセット角0°です。

このようにハブとスピンナコーンが一体でバックプレートがないぶん空気の流量が多く、モーターの冷却効果が高いのです。

そしてフォールディングプロペラは、ブルガリア製の「Georg Mirov」カーボンペラです。
サイズは15×8。
最近、先端が丸みを帯びて、このような幾何学模様のカーボン素材でできているのが多くなってきたようです。
これらスピンナーとプロペラは、ドイツ国内の「Reisenauer」(ライゼナウアー)というグライダー用品専門店から直接買いましたが、わずか10日足らずで配達されました。
あとはアンプとサーボが揃えば直ぐにでも組立てができますが、今はまだウイングスパン3.5mの大型グライダー「マサラ」が現役なので、その後継機の位置づけといったところです。
