ペットゲートの脚に

顎乗せしているスムちゃん


メチャクチャ可愛くないですか?ラブ笑





ハート





スムちゃんと出逢った時のことは
ここでチラッと書いたのですが




やっぱりあれは
運命的な出逢いだったのかしら?

と勝手に思っていることがありまして。




ちゃんと記録しておこうかな、と思いますほのぼの









スムちゃんと初めて会った
アルマさんの譲渡会。





数年前に保護された当初から
顔と名前は知っていたスムちゃんの事。




それから2年半も経っているのに
いつも譲渡会のポスターに写真が載っていて

一向に里親さんが決まらない事が
ずっと気になっていました。




毎週毎週、ポスターが掲載される度に

“あ、またスムージーちゃん載ってる…”
“まだ決まってないんだ…“

と、いつも不思議に思っていました。





小型犬は比較的早く決まる事が多いのに
なんでなんだろう??って。




大きな病気をしていた事は知っていたけれど、
今は元気そうだし
特に問題は無いように見えるけど……



何が問題なんだろう?

もしかしたら、
性格的に何か問題がある仔なのかも?

誰もが躊躇するような
すごい問題点があるのかも??


なんて、勝手に失礼な想像をしていました。



はぁ~
失礼しちゃうわ~~爆弾




なので、
機会があったら聞いてみたいと
ずっと思っていたんです。






というわけで

当初からスムちゃんに会う目的で
譲渡会へ行ったわけではなく、

譲渡会へ行くついでに
ちょっとスムちゃんの事も聞いてみようかな?
程度の感じで出向いたのでした。









そして、譲渡会当日。



私がいた時間は、
スムちゃんはずっとケージの中にいました。



見られているのがわかると
この表情。

ヤバい! 私のこと見てる!あせる



怯えるように


だんだんと


横を向き……


下を向き……



そのまま後ろを向いて
項垂れてしまいました。

切ない背中…





この時、

同じ部屋にいる
他の仔達はというと


カメラ目線で



走り寄ってきてくれたり



こんな間近まで
グイグイ来て甘えてくれたり




みんな元気に走り回っていて
スムちゃんとは全くもって対照的でした。





スムちゃんの事を伺うと、

「病気の事もあって、手元から離せずにいました」
「でも、そろそろおうちを探そうと思ってます」

と仰っていました。





大きな病気をして
経過観察も必要でしたからね。。。



でも、問題はそれだけのようでした。


(あと、強いて言えば、極度の人見知りで懐かなそう…ってことくらいでしょうか?)





我が家は、
アルマさんから車で5分くらいの場所にあります。



なので、いざとなったら
今までのかかりつけの動物病院へ
連れていく事も可能です。

(現在のかかりつけは、別の、ココさんが通っていた病院です)


いつでも会っていただくこともできます。




うちならお互い安心なのではないか と
その時思いました。






この日のスムちゃんの控え目な性格や
様子を見ていて

もうすっかり私の気持ちは
スムちゃんに傾いていたのですが、

一回会っただけで決めて良いのか?

もっとちゃんと考えなくては
いけないんじゃないか? と思い、

この日は一旦持ち帰って考えることにしました。




そして、一週間しっかり考えて
来週また会いに行こうと思いました。






この間の一週間、
過去のスムちゃんの記事を探して読み漁り

病気のことや性格、
生活スタイル等をいろいろ再確認しました。




うちに来て、果たして
スムちゃん自身が幸せになれるのか?
も考えました。




犬や猫とも仲良くしている様子を拝見して、

多頭飼いの予定のない我が家でいいのかな?
一人っ子になるけど大丈夫なのかな?

とか、

他にもっと合うおうちがあるんじゃないかな?
そのチャンスを奪うことになるんじゃないかな?

とか、

幸せにしてあげられるのかな?

とか。。。



とにかく いろいろ考えました。






病気に関しては、
全く気になりませんでした。




先代のココさんが心臓病、腎臓病、肝臓病 etc...
を患っていたこともあり、

次に迎える仔も
何らかの医療処置の必要な仔にしようと
実は密かに考えていました。



我が家の生活スタイルからしても、
あまり活発な仔は合わないかな~。。
という思いもあったので。




ただ、以前も書いた通り

今現在は仕事をしている事もあり
今すぐに手のかかるケアをしてあげることは
難しい状態でもあります。



スムちゃんの
『今は元気だけれど経過観察は必要』
という状態が、

うちにとってはピッタリで
里親に名乗りをあげる決断に繋がりました。







そして、
一週間後の譲渡会。




スムちゃんはまたケージの中にいました。





受付で

「スムージーちゃんに会いに来ました」

と伝えると、

先週も来たことを覚えていてくださり
スムちゃんをケージの外に出してくださいました。





この時の状況が
本当に奇跡的に というか何というか、


たまたま他の見学者の方が
室内には一人もいらっしゃらないタイミングで、

ゆっくりとじっくりと
スムちゃんの事を伺う事ができたんです。




それまでも何回か支援物資を持参して
譲渡会の会場に伺ったことがあったのですが

室内に誰もいないなんて状況は
私は見たことが無く、
ちょっと運命を感じてしまったのでした。。。

(結構あることだったりして…ショックあせる




どちらもGW前後の
混んでる週末だったと思うのですが……



本当に良いタイミングに伺うことができたと
思っています。






その時の写真は撮らなかったのですが、

スムちゃんはずっと部屋中を逃げ回っていて
全く懐いても落ち着いてもくれず……汗
な状態だったのですが。。。



15分~20分間くらいかな?
ずっと私たち夫婦だけで室内を貸切状態で
じっくりお話を伺うことができました。




もしこの時間がなかったら、

他の見学者さんがいっぱいで
お話を伺うことができなかったら、

もしかしたらスムちゃんを迎えることは
なかったのかもしれないなぁ~。。なんて
ちょっと思ったりもしてしまいます。




そう考えると、
やっぱり運命だったのかな、って好








その頃には もうすっかり
スムちゃんに気持ちは決まっていました(・v・)




スムちゃんはというと、

“早く帰って~あせる”    “私に構わないで~あせるあせる

って感じで迷惑そうでしたけど…苦笑



いいから もう帰って……





こうして
この日のうちに里親に応募させていただき、
書類に記入をして帰宅したのでした。




それからは、
トントン拍子にお話が進み

トライアルをさせていただけることとなり、


その後、無事に正式譲渡させていただけることに
なったのでした花








アルマさんで
大事に大事に育てていただいていたスムちゃん。





これからはその役割をバトンタッチして
私が大切に育てていきたいと思っています花




これからも
よろしくお願いいたします犬











にくきぅ