ココさんが体調を崩してから約1週間経ちました。




これは数日前の写真です。




首は右に傾いたまま、痛いのかダルいのか
目も虚ろな状態で元気がありません。






今は眼振の症状は収まってきましたが、
この時の目は激しく左右に揺れ続けていました。





目が回るよね……

とても気持ち悪かったよね……



長い時間、座っている事もできません。

すぐにパタリと倒れこみます……




少しでも姿勢が楽になるように
横になっている間は首枕を置くようにしました。




肩まで支えられるようにした方が、安定感があるようでした。




ブランケットを枕がわりに。









今回、このような事になり、
かかりつけの病院が休診日だったこともあり
初めて行く別の病院で診察を受けました。


うちからはタクシーでしか行けない距離だけど、
とても評判の良い動物病院。




そこで聞く別の獣医師の見解や、
今回の事で私なりに調べてみた結果……




知れば知るほど、フツフツと沸き上がる
かかりつけ医院への不信感と猜疑心。




そして怒り……(#゜Д゜)








検査の種類や頻度が多いと感じたり、薬の種類や量がどんどん増えていく中、
不安に思ってセカンドオピニオンを求めるべきかずっと迷っていたけれど、なかなか踏ん切りがつかなかったのは、常に闘病中、投薬中でタイミングがつかめなかったこと。


何ていうか、「常に人質をとられている」ような状態とでもいうか……


休む間もなく次から次へと検査やら何やらの予約が入ってしまうから、止めるタイミングがつかめなかった。。



もはや、言い訳でしかないのだけれど……



もっと早く行動するべきだった。



後悔してもしきれない。






検査が多いのも、とても丁寧な診察ゆえと信じていたから、言われるがまま行ってきた。


とても親身になってくれていると思ってた。



けど、私たちはあの病院にとっていいカモだったのかな……


今となっては、そんな風に思えてくる。




もう二度と行かない。








今回も、混合ワクチンを接種するにあたって、何度も先生に必要性、危険性を尋ね、不安を訴えてきたけれど、
「打たない事により、病気にかかるリスクの方が恐いから」
「もしそう(病気に)なった時に老犬は特に危険だから予防は必要」
と言われ。。



「私自身も、インフルエンザ等のワクチンを接種すると副作用でインフルエンザにかかったり必ず体調を崩すから、ワクチン接種はしないことにしているんです。(←だから打ちたくない、のニュアンスで)」
という話をしても、


「抗体検査というものもありますけど、そちらの方がお値段もしますしね」

と、『打つ』『打たない』の2択ではなくて、
『抗体検査しないで打つ』『抗体検査してから打つ』の2択に いつの間にかすり替えられてしまい……


「去年までも何ともなかったですよね?」
とも言われ。。


とにかく「打たない」という選択肢はハナから頭にないんだろうな、と思われる受け答え。




獣医師がそう言うなら……
と、接種することにしてしまった今回。


本当に後悔。。。




先生の説明に納得してしまった部分もあるけれど、
この時に、ワクチン接種の副作用で腎臓や心臓等に悪影響が出る可能性があると知ってたら、もっと強く断ってた。


勿論、向こうもそれに対抗して色々説明して説得してきただろうけど。





他の良心的な病院は、老犬はもちろんのこと、腎臓病や心臓病等の治療中の仔には接種しないというところが多いらしいというのも今更ながら知った。



ココさんなんて、腎臓と心臓と肝臓と膵臓の薬飲んでる。


薬漬け、検査漬けの、ここ数年。。


あーーーもう、本当にやり直したい。






ちなみに、今回初めて行った良心的な方の病院では、
「うちではこの歳(15歳)の仔に接種はしません」と断言されました。


それを聞いた時には思わず「ですよね~……」とほろり









病院選び、本当に大事です。


いくら親切でも、家から近くて通いやすくても、
診療に納得出来ない部分や疑問に思う部分があったら
すぐにでもセカンドオピニオンを求めるべきです。


その上で、どうするかはその後決めればいい。


治療のせいで身体を壊したり、ましてや死んでしまったら後悔しても遅いです。


今回のことで良くわかったけれど、先生は責任をとってくれるわけではない。


愛犬にもしものことがあっても、お客さんが一人減るだけ。心配も悲しんでもくれないかもしれない。


飼い主だけが、自分のせいだと、自分自身を責めるのだと思います。







幸い、ココさんはまだ生きてくれてはいるけれど、この先どうなるかわかりません。


ワクチン接種後に、元々悪かった腎臓数値が更に急激に悪化してしまいました。


前回の血液検査からたったの4日でです。。







老犬や持病のある仔は、本当に注意してほしい。


私たちと同じ思いをする人と仔が出ないでほしい。


動物の体調よりお金儲けを優先するような獣医師に言いくるめられないでほしい。




どうか飼い主さんが守ってあげてください。