今年も何とか生き延びることができました。
昨年12月にCovid-19(新型コロナウイルス感染症)にかかってしまい、ボロボロの体調からのスタートでどうなることかと思いましたから......。
今年も中国経済は崩壊せず(笑)、ロシア経済も崩壊せず(笑)、ペトロダラー(石油本位制米国ドルシステム)の本格的な崩壊がゆっくりと始まり、日本の経済と社会は(予想通り)底が抜けていくのが加速...の1年でした。
来年もそれらは一層加速し、英米による一極支配から多極的秩序へと変遷が継続して進んでいくことが予測されます。
その過程で西側、とりわけ米国による悪あがきで”引き続き”世界のあちこちに火をつけて回ろうとする可能性も十二分に考えられます。
そう、ウクライナやイスラエル支援や、今までさんざん火の雨を世界各地で降らせてきたように。
そう、元米国共和党議員ロン・ポールが、マリン・カツサ著『コールダー・ウォー』に献辞した言葉のように。
世界はいま、久しぶりの「世界秩序が変化する激動の時代」を迎えています。
2024年も、それをできる限り見つめていきたいと思います。