ウォロディミル・オレクサンドロヴィチ・ゼレンスキーが今月21日に離日した際、「このまま帰国しなかったりしてな」などと勝手な憶測というか妄想を口にしていた我が家。

英国から納入された劣化ウラン弾の貯蔵場所が爆破されたらしい話とか、そろそろ「長い長い長かったヒトラー最後の12日間」の終焉になってもおかしくないしなあなどと、日本の世間の報道とは違う”あさっての方向”をあえて考えていたわけですが......

何せ、この15ヶ月間に至る道筋にからんでる諸々の人たちの背後を掘り起こしていくと、日本のTVニュースを見ているだけの場合とは全然違うところへ自然と行き着いてしまうからでして......。

 

気のせいか否か、ゼレンスキー離日と前後して、キエフ政権の人事も何となく動きそうな気配もしてるようですしね。

そろそろパペットの役目も終わりなのかな?

と戦局的なことも併せて考えてしまったりする次第。

 

で。

 

離日して以降も、コメントなどでニュースに顔は見かけるものの、ちゃんとキエフに帰ったのかな彼は?と疑ってしまいます。

ニュースの文章では「議会が」と報じていても、2019年のこれ↓のように「議会に出てる」絵面がこの15ヶ月間ぜんぜん見えてこなかったのが、個人的にはずーーーーーっと疑問だったのです。

メインの戦場はあくまでもドンバス地方(ウクライナ東部)で一貫していましたから、平時の議場で議会をおこないそれが撮影されててもおかしくないはずですが、なぜかそれを見かけない。見落としてるだけかもしれませんが、それにしてもあまりにも見かけなさすぎる。

まあ、この↑動画のカット割りや構図の取り方自体、議会中継というよりはドラマや映画のそれに思えて仕方ない我が家2名(我が相方ヒゲ氏はもともと本業がプロの商業写真家だった人なのでそういうのには特に鋭い)。

彼が、ドラマ『国民の僕(しもべ)』に出演したあとに選挙に出馬した際の政党名も「国民の僕(しもべ)」だったため、疑り深い我々は「ああそういう仕込みね」と彼のキャリアを知った時から思っており......。

 

さらにこういうことまで調べていけばいくほど、この15ヶ月間をめぐる諸々のことは、「単純な善悪対立構造」ではないことが窺えます。

 

 

さて、これらの読みはただの「気のせい」で終わってしまうのか否か、引き続き静観の構えです。