3月8日は「国際女性デー(International Women's Day)」です。
昨年同様、「ちゃんと男性のための「国際男性デー(11月19日です)」もあるのに、「女性があって男性がないなんて不公平だ!差別だ!」というお言葉も男性諸氏からちらほら聞こえてはまいりますが、何を言われようとも本日は「国際女性デー」なのであります。」との書き出しにしておきます。
そもそも男性は基本的に、1年365日毎日「男性デー」にしてもらって高下駄履かせてもらうのが平時、となってるような現況ですし、まだまだ。
さて、昨年は「女性を応援するためのポスター」なのに「応援する対象の女性が写ってなくて、なぜか男性しか写っていない」について言及しましたが...
今年もいまだに、「女性をエンパワメントする日」なのに、なぜか「男性に話を聞きに行く」というズレてるとしか思えない現象が散見されるのであります。
インドは2015年の時点で「当事者である女性を前面に押し出した」アプローチになっているのに、そこから7年も経っていながら日本はどうも及び腰です。
言い方はよくありませんが、「負けてるなあ」と思います。
昨今は以前よりも「多様性を尊重しないと」...と謳われていますが、そういったマイノリティの方々の権利向上のためにも、まずは女性の不利益や被害を少なくしていくことが必須なわけですが、そこはどうも置き去りのままと言わざるを得ません。
女性は人類の総人口の1/2もいるのですから......