ちょうど1年前に『夢の中の方が疲れた』などと書き残していた私ですが...
一昨日(02/13)にも「夢の中の方が疲れた」案件が。
空港への移動途中だったらしい私と相方ヒゲ氏、シャトルバスの運転手がヒゲ氏と我々のスーツケース2個を残して突然発車、運転手に猛烈に抗議するも運転手のガラが悪く「もう2分も遅れてんだよ (゚⊿゚)ケッ」と聞く耳持たないままバスをぎゅんぎゅん走らせ.....
さんざん抗議してなんとかバスを降りたものの、ヒゲ氏をどこに取りこぼしてきたか不明で、さらに「外出時にはいつも身につけているミニバッグをどこかに置いてきてしまったらしい」という夢の中の我が身に気がついたからさあ大変。ミニバッグもヒゲ氏もスーツケース2つも全部回収しに行かなくては.......という事態に。
(;ーωー)
こういった感じの「何か目標や必要到達点が登場」した際の私の夢は必ずと言って良いほど、その目標や必要到達点にどうやっても辿り着けないまま逡巡して疲れ果てる...というエンドレスループパターンに陥るのです。
御多分にもれずというか予想を裏切らず、というか、夢の展開はやはり「ミニバッグを置いてきたはずの場所」にも「ヒゲ氏とスーツケース2つが取りこぼされた場所」にも一向に辿り着けない状態で進行。夢の中で急ごうとする時に必ず「風速20m以上かと思ってしまうほど強い空気抵抗」「身体じゅうが鉛のように重くて歩くのも走るのもどうしようもなく大変」という体感に襲われますが、それらも恒例でのしかかってきたので、いくら頑張ってもミニバッグにもヒゲ氏にもスーツケースにも辿り着けずじまい。
途中で現実の私が目を覚ましかけて、「あ、これは夢だ。そういえば岡田斗司夫が「僕は自分の夢を巻き戻せます」って言ってたっけ......。巻き戻せるかな?」と巻き戻し再生を念じてみたものの、夢で見ている映像はそんなふうに巻き戻ってはくれず、新たに違うロケーションから夢の続きが始まってしまった次第。
うぐー、カセットテープやビデオテープやDVD再生のようにはいかなかったかー...
.....などと夢の中で疲労困憊しながら悪戦苦闘した挙句に、何にも辿り着けないままに起き出してしまったわけですが......
いやー疲れた。全身に鋼鉄甲冑つけて長い散歩したんじゃないかと思うくらい疲れました。
お布団に入って夢を見ていただけなのに。
で。
起きてから、「夢の中でオジサン(ヒゲ氏のこと)とスーツケーツが置いてけぼりにされたから一生懸命探してたのよ。シャトルバスの運転手が勝手にバス発車させちゃったからさ」と見た夢の一部を説明したらば、「そういえばインドでバスに置いてかれたよな俺」的な経験談の回送になり......
そうねえ、ありましたねえそういうこと。彼がバスに置いてかれて、運転手に私が「連れが戻って来てないってば!」と抗議したよ、うん。
なるほど、そのへんの記憶が影響したのかもしれませんねえ。
夢の中のバスの運転手が「悪どい顔バージョンのグッチ裕三氏」みたいだったのは、おそらく先月『ハッチポッチステーション』の映像をたくさん視聴したせいなんだろうし。
人間やっぱり、見聞きしたもの=インプットされた情報群、の影響をなんらかの形で受けるんですねえ、と腑に落ちる次第。
いやそれにしても疲れました。
休息取るためにお布団に入って睡眠とるはずなのに、夢のおかげで猛烈に疲労困憊したでありますよ.......(どひー)