日本の国民年金と米国のソーシャルセキュリティの月額支給例に言及している在米日本人さんがいらっしゃいました。

このかたの場合で「満期まで国民年金保険料を納付した場合の試算」と米国のそれ、という比較のようですが、10倍以上の開きがありますね。物価の違い云々もありますが、表面の額面比較だと米国の支給額は日本のざっと10倍ということですね。

 

スペイン人による政治系の人気YouTubeアカウントでは「スペインの年金支給額は日本のざっと6倍だ」とのコメントも。

 

昔に比べると支給額も減ってきている様子の日本の国民年金。

今後は「75歳まで働いて納付し続けないともらえない」にまでなりそうでは?との指摘も一部にはあります。

積立方式ではなく賦課方式で制度を開始し、無駄に箱物を建てて多額の保険料をつぎ込む...をやっていたのですから、制度が傾くのも当然だと思います。

 

とにかく何にせよ、「老後の生活の支え」にするにはとても足りない、おまけに税金なども課されるわけですから、悲しい支給額と言わざるを得ないことになってきているのではないでしょうか。

 

これもまた「どこに投票するのか?」の自分の一票の反映のひとつだったりするわけですよね。

だって、年金に関しても国会の会議にかけられて決定されていくわけですから。

庶民のことを真剣に考えてくれる人を議員として国会に送り出さないと、私たち自身の生活が直接打撃を受けるわけです。

 

そういうことをしみじみ感じてしまう、彼我の年金の差額なのであります......。

(´·ω·)