2021年9月3日の日経平均株価が「菅総理大臣が総裁選に出馬しないことを受けて、株価が急上昇しました」と報じられる事態に。
この日の上げ幅は一時600円を超え、終値は約2ヶ月半ぶりの高値に。
東証1部の全銘柄から算出される指数でも30年ぶりの高値だそうです。
「今のコロナ対策のどうしようもない状況が打開されるという期待感が出た」と見るむきもありますが、それにしても2%のアップは大きい数字だと思います。
日経平均株価指数は実体の経済活動を如実に反映しているとはいいがたい事情が常々含まれているので、丸ごと鵜呑みにするべきではないと思う部分があるものの、「Covid-19(新型コロナウイルス感染症)対策に関するどうしようもない状況」を投資家たちも感じていたのだろう...ということが読み取れるように思います。
1日1回「軽く」ではあるものの定点観測している「中古住宅売却広告」にも億円規模の新着広告を以前より見かけるようになっているので、「苦しいのは末端の庶民だけではなくなりつつある」じゃないかと思ってますしね実は......