SNS上などで最近散見されるCovid-19ワクチンへのいろんなかたのお身体の反応や行動などを拝見していると、小学生時代の予防接種の際に必ず言われたことを思い出します。

 

それは

「接種した当日は運動をせず1日安静に」

ということ。

 

小学生だった頃の私は

「ふーん」

という気のない反応で、「まあ家でゴロゴロしてる方がいいし」的に思い、結果として「接種当日は1日ちゃんと安静に」の状態になっていた感じでした。

 

で、今般のCovid-19禍で、世界のあちこちの人たちが大勢ワクチンの接種を受けていることで感じたのは、「接種した当日は接種の前後を問わず安静にしていることを推奨」が人によっては守られていないのではなかろうか?ということです。

 

SARS Cov-2(新型コロナウイルスもといSARSコロナウイルス2)用のワクチンだからどうこう、以前に「ワクチン接種=予防接種を受けた当日は1日安静」が単に実行されてないがゆえに「身体がだるくなった」などの反応が出ている人も、もしかしから?いるのかも?しれないと、個人的にちょっとだけ思っています。

もちろんそれとは別に副反応などもあるとは思います。基礎疾患のあるなしや加齢・生活習慣などの違いが人それぞれあるからです。

 

で。

 

現時点では私はまだSARS Cov-2用ワクチンの接種を受けてない状態ですが、せっかく「予防接種を受けた日は1日安静に」を思い出したので、このことは改めて心に刻んでしっかり覚えておこうと思います。

 

よく考えたらそりゃそうですよね。

予防接種を受けたことで、体内の免疫細胞は抗体を作るためにより頑張ってお仕事をしている状態になるわけですから、その真っ最中に運動などをして免疫細胞たちの戦力を分散しないほうがいいわけで。それはアルコール摂取などに関しても同様のはず(私はいっさい飲酒しないですが)。

(この辺の免疫獲得のプロセスは、アニメ『はたらく細胞』シーズン2の第1話が理解の参考になると思います)

 

改めて、「予防接種を受けたら1日安静に」を忘れないように心がけたいと思います。