2021/07/06(火) 指詰められました(ドアで)にて、右手中指を自室玄関ドアの蝶番側でがっつり挟まれてしまったわたくし、すぐに氷でしっかり冷却したのでその後わずかずつ回復しつつあるようですが......

 

あまりの痛さに「痛い痛い」だの何かしら口から言葉や声を出していないと痛みが散らせない状態で挟んだ指のアイシングをしていた事故発生直後。

 

通常ならこんなことにはなってないはず...とお互い振り返ってみたら、この「指詰め事故」発生時の我々の行動パターンは通常と少し違う箇所がありました。

 

というのも、通常であれば一緒に買い物から帰ってきた際、自宅マンションの階段を上がるのは私が先です。

部屋の鍵を持っているのが私だけで、相方ヒゲ氏が先に部屋の玄関ドアに到着したとしても部屋を解錠できるわけもないので、彼が先に上がる必然性がないからです。

ですが、一昨日の「指詰め事故」のときはめずらしく、ヒゲ氏が先に階段を登っておりました。

 

途中で「あれ?俺が先に行っても意味ないじゃん」ということに気づいたヒゲ氏は3階に到達したところで私に道をゆずったわけですが、それでも通常の行動パターンにおける「私とヒゲ氏の玄関前までのタイムラグ」は狂ったままです。

 

通常であれば、「私が先に階段を登り部屋に到達、自室を解錠して中に入り、買ってきたものを床に置いたあたりでヒゲ氏が玄関ドアのあたりに到着、私は中からヒゲ氏が運んできた分を受け取る」という手順になり、この通常フローだと「私が玄関ドアに手をかけてる間にヒゲ氏が室内に入室してくる」という事態にはつながらないタイミングなのです。

 

しかし一昨日の指詰め事件発生時にはこのタイミングが狂ってしまったために、「私が玄関ドアに手をかけてる間にヒゲ氏が室内に入室してくる」という事態が起こり、結果として私の指がはさまれることになってしまいました。

 

これらを総括すると、「通常パターンと同じレベルのライムラグを維持することで、指詰め事故の再発は防げるはず」という相互理解にお互い至りまして......

「お互いの入室の時間差はちゃんとキープしておこう」

という意見の一致となったのであります。

 

雑談の延長での事後検証会話でありますが、「なぜそうなったのか?」を分析して考え、ることは自然と再発防止につながるはずです。

買い物帰りの「階段を登る〜自室を解錠して室内に入る」プロセスについて、今まで無意識にとっていた行動をあらためて見直す機会にもなりました。

 

つくづく、事後検証って大切だなと思います。