先月4月に最寄りの図書館で借りた書籍の本来の返却予定日は4/28。
これ自体、新型コロナウイルス感染症(Covid-19)の感染拡大を受けて、平時なら4/21返却予定に設定されるはずが、「あらかじめ3週間の貸し出し期限」として延長済みの日付です。
この日付、再度発令された緊急事態宣言を受けて実は本日5/11まで自動延長済みになっておりました。
で、その緊急事態宣言、再延長されたので「もしや...」と思い、図書館Webサイトを確認してみたらば、「またまた自動延長済み」になっておりました。
まだ全部読み終わってないので、そういう点だけで見れば個人的にはありがたいと思うものの、日本の図書館職員は非正規採用にどんどん置き換わりまくっているので、図書館でのお仕事に従事されてるかたがたの現状が心配になってしまいます。
(そもそも、図書館司書という職業は非正規でまかなっておけばよい、という内容のお仕事ではないんですけれども。非常に専門性が高い職業ですから。)
インドもといマンガロール生活では何回となく耳にしていた「雇用を守る」という言葉、日本に帰ってきてから目耳にすることがめっきりご無沙汰に思えてくるわけですが、庶民の雇用を守らないと市中にお金が回らない=経済活動が停滞する、につながります。
「経済を回せ」と言ってるのは政府なのに、その当の政府自身が非正規推奨みたいな流れを後押しする竹中発言に乗っかって景気悪くしてたら存在意義も存在価値もないよね、とつくづく思います。