視界不良で何を見るのも非常に見づらかった師走の日々。

「これはさすがにアカン」と思い、年の瀬(12/28)に眼科へ行ってまいりました。

2017年9月に受けた白内障レンズ挿入手術から1年間の経過観察後、眼科に行かずに済ませてた我が身を反省しつつ、診察担当医師と「2年ぶりですよね?」「そうですね、2年ぶりです」という会話を交わしつつ眼底検査をしてもらうと、

「後発白内障がだいぶ出てますね。レンズが乗ってる膜の部分が濁ってるんですよ」

とのこと。

 

ああ、そういえば「後発」の症状が出ることも人によってはあるんだった、と思い出し、曇りガラスを通したような状態のわが視界に納得。

 

「そっかー後発白内障かー、また治療かー」

と内心思っていたら、

「レーザーで手術するんですが、今日受けていきます?」

と担当医師。

 

「(え?)今日できるんですか?」

「すぐできますよ」

「保険診療の範囲内ですかね?」

「もちろんです」

 

「今日」「すぐ」の言葉につられて手術を受けることをあっさり承諾。

手術の説明を受けて、手術同意書にサインし、麻酔用目薬をさしてもらって、しばしのちに眼科用検査機械が並ぶ別室に通され、頭部を固定。

レーザーを眼球に何回かパチパチ当てられ。数分もしないうちに手術終了。

 

早い!!!

「手術しますか?」と訊かれてから10数分くらいしか経過してない体感、そのくらい早く手術が完了してしまいました。

他の患者さんがいない状態だったことも、あっさり早く済んでしまった一因ではありますが、それにしても早い。

目の手術を2回受けても弱視状態を改善できなかった母方の祖父が手術を受けた頃にはこんなに便利な技術はなかったんだろうなあ、と思いを馳せてみたり。

技術の進歩に感謝するばかりです。

 

さて。

 

年の瀬にレーザーを眼球に当てられたワタクシ、短時間であっさり済んでも手術は手術なので、翌日(12/29)と1週間後(01/04)に経過観察のために再度眼科を受診。

経過観察受診はまだありまして、次は1ヶ月後の02/01です。

レンズ挿入術式の時は、眼球についた切開口の大きさは2.4mm(日本の場合平均は3mmほどの切開だそうですが、私が手術を受けた時の執刀医は「少しでも切り口が小さくなるように最大2.4mmくらい)を心がけてる」と説明してくれました)で、一見小さな傷ですがやはり手術は手術なので経過観察は当然必要で、3年前から日本で行っている眼科の場合は「1年後まで経過観察する(病院によっては3ヶ月までしか経過観察してくれないところもあってこの辺りは差異がありそうです)」でした。

 

さて今回はどのくらいの期間が経過観察になるのかしら。