すでに疲れた状態のまま迎えた、『獣拳戦隊ゲキレンジャー/仮面ライダー電王 スーパーバトル』ショー。

本来物語世界が違うはずの作品たちが共存、それぞれのヒーローたちが共闘する......という、ヒーローショーの世界ではいつのまにやら定番(?)となっているパターンのショーですが...

普段スカイシアター(旧後楽園遊園地野外劇場???)に行く機会などない、非関東在住者ゆえ、おおがかりな舞台セットを組んでの本格的なショーはまずもって見る機会がありません。

そんな私の目に映ったのは、かーなーり!スカイシアター並みのなかなか本格的な「アクション」ショー☆
ゲストとしてボウケンレッドやらボウケンシルバー(in『轟轟戦隊ボウケンジャー』)やら、カブト(in『仮面ライダーカブト』)やらも参入してきてのアクションは、テレビ同様に「各キャラクターの殺陣も性格設定もきちんと踏襲した」なかなかグレードの高いお芝居。
テレビ本編では特にこの「変身後の面のお芝居」の部分が近年異常なる進化を遂げている特撮ヒーロー作品、今年は『電王』でのスーツアクター(いわゆる「面を着けてのアクションと芝居を担当する俳優さんたちのこと)さんたちの演技が「面の芝居の限界に挑戦!」を合言葉にとんでもない高レベルで繰り広げられていることから、各地のアトラクションショーでも出演者が例年以上にノリノリの燃えまくりで、かーなーり!すごいことになっているそうなのです。

当然この日も、ヒーロー側の各キャストさんたちの動き、アクション部分のキャラクター的特長はもとより、録音済みの音源に合わせる「お芝居」部分も実に芸が細かい出来でした。
自分のセリフのターンじゃなくても、細かい仕草がちゃんと「ゲキレッドならゲキレッド」「電王ソードフォームなら電王ソードフォーム」になっていましたから。←感心
(ただし、ソードフォームは強調しすぎて、本物よりもチンピラ兄ちゃんみたくなってましたが........苦笑)

物語世界が共存?するために、シナリオはまぁさておいて(笑)となるのですが、アクションが.....
バイクアクションとワイヤーアクションが凄かった!!!
(`・ω・´)ノシ
バイクアクションは「うわ!落ちる落ちる!」ってな造りのステージを、リュウタロスもとい電王ガンフォームが敵と追いかけっこで駆け巡り、しまいにはデンライナーの鼻先まで出る始末。
そのデンライナーのセットが一番大変でしょぉ~~~~???
と一瞬思ってしまいました。

惜しむらくは、声の出演が役者さんたち本人ではない(←これは当たり前なんだけど)ので、一部「うわ、イタタタタタ!」というのが残念ながらあったこと。
まぁ、声は仕方がないんですよね。ゲキレンジャー5人とボウケンレッドは相当頑張っててほとんど違和感なかったのですが、それ以外が..........(汗)
メレたんは私が演った方がまだマシだったかも....などと思ったり。←オイオイオイコラコラコラ

そんなこんなでアクション盛りだくさんのショーは30分近くにわたって展開。
会場の子供たちの声援で力を取り戻す...というのはお約束のベタな展開なれど、その姿を見てやっぱり「ヒーローっていいなぁ~」と改めて感じた次第です。

で。

アクションショーが終わると.......

おお、お目当てのジャンケンコンビ(ゲキレッド=漢堂ジャンとゲキチョッパー=久津ケンなので、「ジャンとケン」=「ジャンケン」なわけです。←汗)のトークショーですがな。


しかし。



んーーーー........ステージまで遠いなぁ.......
これじゃ顔見えへんやんけ............
(;-ω-)



前ブログでの最終更新日  2008年02月22日 23時07分23秒
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<さらに続く>