この日のSHT(スーパーヒーロータイム):『獣拳戦隊ゲキレンジャー』にて。

シリーズも終盤にさしかかってきたこの日にやっとこさ、ゲキレンジャー5人が揃っての

「変身→名乗り全員コンプリート」

にお目にかかることができました。


......えっ?

戦隊ヒーローって必ず毎回全員がすべて名乗るんじゃないのかって???

いえいえ、それは1985年までの話です。

1986年度放送の『超新星フラッシュマン』からそのセオリーは崩れたり変形したりしており、番組の尺(実質ドラマ時間)やストーリーの内容によって、個人の名乗りが存在しないシリーズもエピソードもそれはそれはたくさんあるのです。
とどのつまりは「20年も前」から。

2000年度『未来戦隊タイムレンジャー』に至っては、「未来戦隊」という組織は本編中に存在しないので、全51話すべて一度も「未来戦隊」とは名乗られていないくらいですし.......。


こういう意味では、ゲキレン=ゲキレンジャーも割と変則的で、「5人一緒に闘わないと真の力が発揮できない!」というのがセオリー色っぽかったセリフすら出ず、2つに別れてそれぞれが敵を倒したり...などという、昔のシリーズでは見られなかったパターンも多かったため、終盤近くなってホンマに「やっとこさ」5人全員の変身→名乗りフルコンプリートにお目にかかれたわけであります。

そうです。

よくよく考えたら、最初3人→追加で2人=合計5人になった時点ですぐに全員で名乗りフルコンプしそうなもんですが、意外と全然やってなかったんですねぇ。

それだけに、なんかちょっと感動しちゃいましたよ☆
無駄に長いんだけどさ、ゲキレンの名乗り(笑)。

「身体にみなぎる無限の力! アンブレイカブルボディ! ゲキレッド!」

「日々是精進、心を磨く! オネストハート! ゲキイエロー!」

「技が彩る大輪の花! ファンタスティックテクニック! ゲキブルー!」

「紫激気、俺流、我が意を尽くす! アイアンウィル! ゲキバイオレット!」

「才を磨いて、己の未来を切り開く! アメイジングアビリティ! ゲキチョッパー!」

.......ってな具合に長いw

イエローの「日々是精進、心を磨く!」は身につまされるものがありますが.......
(*u_u)


ツッコミどころになっちゃいやすいヒーローの名乗りですが、やっぱり燃えますよぅーーーー☆
真剣に熱を込めて演じないと、視聴者にキャラクターの魂が伝わらなくてバカにされかねませんからね...。
あえて名乗りを極力排したタイムレンジャーもリアルっぽくて好きですが(←タイムレンジャーだから許してる、という方が正しいかも)、思いっきり王道にヒーローしてる名乗りも好きですね、やっぱり。
「燃える」要素があってこそのヒーローですからね、やっぱり。
うん。 ←自分だけで納得するなー 

 

 

 

前ブログでの最終更新日  2008年01月12日 01時59分38秒

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