『2007/10/29(月) 何とか家は出られたものの... 』でも触れたとおり、出勤するとどんどん体調が悪くなっていく状態のスパイラルに陥ってしまったワタクシ。

この日10月30日(火)も、やっぱり1日中仕事らしい仕事もあまり無く.....

「仕事してるフリ」で硬直したまま時間が過ぎていくのを待つだけ...って、まるで『未来戦隊タイムレンジャー』の圧縮冷凍刑みたいで...。
(※タイムレンジャーの装備を開発所有している30世紀世界のインターシティ警察では、犯罪者を「圧縮冷凍刑」で禁錮状態にして保管(!)するのですが、これが「身体は微塵も動けないのに、脳味噌は半分起きているので気分は地獄!」なシロモノ。
たいていは「圧縮冷凍50年」とか「120年」とかなのですが、第一級犯罪人は「圧縮冷凍刑1,000年」なので、「動けないのに頭は起きたまま」そんな何十年何百年と拘束され続けるなんて、子供向け番組とは思えない残酷さではあります(汗)。
もっともそういったところが、タイムレンジャーのメインライターで、今年度仮面ライダー電王でもその筆を振るっている小林靖子さんの「甘っちょろい奇跡やご都合主義を描かないところ」でもあり容赦のないところでもあり、彼女の書く物語の魅力のひとつでもあるのですが。
いやしかし、動けないまま1,000年拘束されるくらいなら「いっそ殺してくれ」と思いますよ、つくづく)

おまけに、10月中旬に初出勤して2日目ほどで気が付いたのですが、「重くてイヤなものが自分の上に降り積もってくる感覚」が、出勤すると時間と共に強くなっていくのですね。
そのせいだと思いますが、髪の毛がねっとりと重くなる感じに至る時間的ペースも通常より早いので、1日でもう「ぐったり」してしまうのです。
「髪の毛がねっとりと重くなる」=「場のマイナスエネルギーを吸い取ってしまっている」感覚なのですね。

こなすべき仕事がない時間はせめて何かしら手持ち無沙汰を解消する手段があれば良いのでしょうが、その手段を持ち込むことが一切許されない以上、「死体のようにジッとしている」しかないような気もしますが、脳味噌を動かさないのは生まれついて無理!考えないと生きていけない!という習性のイキモノなので、煮詰まるしかなく.......煮詰まりの袋小路へとハマっていく一方。


そんな状態なので、前日の29日(月)から派遣元に自分の状態を話しに行こうと思っていました。
一部前渡し可能な給与の受取日が火曜日と勘違いしていたので、この30日(火)に話しに行こうと思っていたわけですが...。

派遣元のオフィスに行ってみると、「ああー、(支払いは)月曜だったんですよ」と言われて落胆。

「お仕事どうですか?」
と訊かれると.........

身体が軽く痙攣して涙があふれてきました。

こうなるともう止まりません。

いまだに「人前で泣くことに抵抗がない」のもあいまって、どうしようもなく煮詰まった感情やら何やらが涙になってボロボロ流れていきます。

正直に事情を丁寧に話し、この日30日(月)の時点では
「11月2日(金)まで考えてみてください。どうしても続けるのが無理なようであれば、一旦そこでの契約は終了という形にして、しばらくお休みされて回復されてから別の企業さんをご紹介、ということに...」
という話になりました。


結局そこから半分ふらつくようにして帰宅したわけですが......

いろんな意味でもっと鈍感だったらきっと、社会的に生きていくのってもう少し苦しくないのかもしれませんね。

そんな風に改めて痛感してしまいました。

小学校高学年でいじめられて以降、どうにもその辺に鈍感になれなくなって、鈍感になれないことで逆につらかったり苦しかったりがよけいにたくさんのしかかってきて、何というかもう.......時々、途方に暮れるより他なくなることがあります。


年越せんのんかな--------------(涙目で遠い目)

 

 

 

前ブログでの最終更新日  2007年11月29日 18時19分49秒 

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