さて、昨年同様に今年も『第6回近畿ジュニア武術太極拳大会』を観戦に行ってまいりました。
(昨年については、『2006/11/04(土) 第5回近畿ジュニア武術太極拳大会』参照)
この日明けて午前0時頃に携帯に届いたメールで(欝の症状とそれに関しての私の現状についてのモロモロが内容...とでも申しておきましょう)朝方ものすごい声をあげて大泣きしてしまい、まったく一睡もできぬままに会場入り。
主だった種目の上位入賞者はだいたい毎回変化がないので、参考までにビデオで多少記録しておかねば......と眠気と戦いながらのビデオ撮影、という半日になってしまいました。
・上位入賞者に大きな変化がない
・出場者とその関係者以外の観客の姿がほとんど「いない」に等しい
この2点に関しては、この近畿ジュニア大会に限らず、全日本選手権や全日本競技大会・大阪府民大会などでも毎年毎年毎年毎年同様のことなので、「やはり今回も同じだったか」と認識するにとどまりまして。
競技種目などについても、表演服はこの近畿ジュニア大会は自選服を着用することが許可されているので、それは良いことだと思いますが...
制定套路や規定套路ばかりというのは、やはり「各選手のレベルの判別がしやすい」というメリットくらいしか先行しないなぁ...と個人的には感じました。
かつて私自身が規定套路の練習しかやっておらず、応用力があまり付いていなかったことへの自分自身の反省からですね。
近年武術歴が浅い人たちには「長拳にも自選ってあるんですか?」と私に訊いてきた人も(地方大会出場者で)過去におりまして、それを聞いて卒倒しそうになった経験が私自身あるので、なおさらそういったことを感じてしまいます。
あとは、姿勢を低くするときに「膝で動作を支えている」選手が多いのが気になりました。
あれでは膝の故障が年若い時期に頻発しないとも限りません。
我がだーうーやんでは学習開始の所期の段階から「膝で支えないように!」と口はぼったく言いますが、故障している選手も少なくないでしょうから、老婆心からつい心配になってしまいます。
致命的な怪我にだけは、皆さん本当に気をつけていただきたいと願うばかりです。
怪我や病気に気をつけて、どの選手も皆さん来年に向けて頑張ってくださいね。
前ブログでの最終更新日 2007年11月26日 13時36分22秒
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