この日の前日:7月31日(火)に携帯に「あしがかってに」というタイトルのメールが。
メール本文をチェックすると「CDショップに向かうのだと思うw」という内容。
何かの発売日だったかしらん?と思いつつ、それを返事でたずねてみると
「んふ。そりゃもう(*´ω`) 」
という返事。
ここでハタと気がつき、もしや!と思い
「良ちん?」
とたずねてみると大正解。
そういえば......
「ダブアク」こと『Double-Action』のコンプリートミニアルバム『PERFECT-ACTION』の発売日が8月1日だったっけ...。
『Double-Action』というのは、今年異常に過剰な大盛り上がりを見せている『仮面ライダー電王』のEDもといバトル・シーン楽曲のこと。
主人公・野上良太郎に憑依するイマジン(未来から来た精神生命体)が4体いるので、4つのバージョンの『Double-Action』があり、通常の楽曲に加えて「セリフ入り」まであるという、ファンの嗜好をよくわかった?狙った一品です。
4つのバージョンといっても、まったく同じ曲調のものを4人分(野上良太郎役の佐藤健(たける)くんと、イマジン役の声優さんによるデュエット)収録しているのではなく、それぞれ「ユーロトランス」「スカ」「演歌」「HIPHOP」のアレンジになっていて、音楽に造詣の深くない人がサラッと聴いただけではとても同じモチーフからできているとは、一瞬思いにくいなかなか凝ったシロモンであります。
「そういえば、某所(某巨大ソーシャルネットワーキングサービス)内での『仮面ライダー電王』コミュニティでも連日事前話題で大盛り上がりだもんなぁ」
と思いつつ、そのコミュニティを携帯からチェックしてみると......
......さぁ大変!
「3軒ショップまわったけど、売り切れだよう!」
「ア○○ンで予約したのに、(注文が多すぎて)発売日までに届かないって~~~!」
という声・声・声の山・山・山!!!!!
CDショップ2~3軒まわっても売り切れなんて序の口で、
「10軒まわったけど売り切れ!」
「13軒まわったけど全部売り切れ!」
という声がひっきりなしに後から後から飛び込んでくる事態に......(汗)。
発売日は8月1日なのに、その前日の7月31日に、日本全国津々浦々のCDショップやアニメショップなどなどで、上記のような悲痛な心の叫びが上がっていたのです。
まぁ、今年の電王は、例年まれにみる.....というより、日本のヒーロー史上まれにみる大盛り上がり状態。
今の今まで特撮ヒーローなんて見向きもしなかった人が、電王にはコロッとハマッてしまう......ということがそれこそ、そこかしこあっちこっちで多数起こっている様子なのです。
この『PERFECT-ACTION』の発売前夜に 渋谷C.C.Lemonホールで行われた、劇場版公開記念イベント『仮面ライダー電王スペシャルトークショー イマジン大集合! クライマックスだぜー!!』においては、チケット前売り開始からわずか数分で、前売り200席に対し「申し込み軽く1万人超え!(しかもこれ、たぶんほとんど全部が大人と思われますw)」という、特撮ヒーローを揶揄している人からすれば
「ウソでしょ?!」
という事態(笑)。
※イベントの模様は↓で♪
http://www.toei.co.jp/tv/den-o/index.asp?action=entry&num=140
余談ですが、おなじく7月下旬に、1999年度放送の『救急戦隊ゴーゴーファイブ』の主演お二方(※1)が企画発起人のゴーゴーファイブイベントが行なわれましたが、こちらも前売り150席が発売開始5分で完売。こっちは東映やら大手がバックで宣伝したりの大掛かりなキャンペーンでもなく、しかも8年前の作品!
ゴールデン枠のドラマのように「リアルタイム放送時だけの消耗品で終わる」ことがない、特撮ドラマの底力を見せ付けられました(驚)......
※1:ゴーレッド=巽纏(たつみ マトイ)役の西岡竜一朗氏
ゴーグリーン=巽 鐘(たつみ ショウ)役の原田篤氏
それだけ巷の大人たち(笑)を惑わせ吊り上げて(←ウラタロス用語w)いる『電王』のミニアルバムとくれば、CDショップにファンが駆け込むのもある意味当然といえば当然。
ただでさえ「電王なら何でも買う!」という事態に陥っているのに、このミニアルバムの「やってくれたぜ!」なところは、ジャケットならぬ「帯」がイマジン4体分=4バージョンあるということ。
Perfect-Action~Double-Action Complete Collection~
イマジン4体分=モモタロス、ウラタロス、キンタロス、リュウタロス、4人のイマジンそれぞれに熱狂的なファンがついているので、「お目当てのイマジンの帯がついたのが欲しい!」とか「モモ・ウラ・キン・リュウ4人分ぜんぶ買っちゃう~~~!!」とか、それはそれはもう大騒ぎ(汗)。
発売元のエイ○○クスが、「どうせ特撮だし」と初版枚数を甘く見てプレスしたことも手伝って、前述のような「全国各地でフライング発売にも関わらず売り切れ騒動」ということに相成ったのです。
J-POPの人気アーティストなどだと、セールスの数字を上げるために関係者による買占め...といううわさもありますが、今回の『PERFECT-ACTION』はどう考えてもモロにガチで「ファンによるセールス枚数どっかん!」状態。
本来の発売日は8月1日だったにも関わらず、この『PERFECT-ACTION』は、前日の7月31日付けのオリコンデイリーランキングに堂々の6位!
という結果に。
ジャケットならともかく.....帯でこんな騒ぎになるとは........
やっぱり、やっぱり電王恐るべし
((((;゜Д゜)))ウワァァァァァァァア
....ですわ(驚愕)。
前ブログでの最終更新日 2007年09月04日 14時19分15秒
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