さて、「14億一斉ババ抜き大作戦」もとい「現行高額紙幣廃止」で民間経済収縮中のインドですが、毎度おなじみ政治風刺アニメ『So Sorry』でも、さっそくネタにされています。

 

このエピソードで描かれているように、たしかに「官僚の汚職」を絶つにはいいかもしれないのですが、問題は外国人旅行者なども含め善良な市民・庶民もとんでもない不便ととばっちりを受けていることです。

その辺もうちょっと何かやり方はなかったのか、と思わないこともないですが、根深い問題でしたからねぇブラックマネー問題......。

 

うーん、でももう少しやり方を考えて欲しかったなぁ、と「釣り銭が足りなくて軒並み店じまいしていた近所の零細業者店舗」の光景から思わされますね。現金決済でないと立ち行かない小さな物流業者も困っていて物流が停滞してる数もけっこうあるそうなので。

せめて発表を施行4時間前に、じゃなくて24時間前にして欲しかったものです。そうすれば心の準備くらいはできたのに、とは我が家2名の弁。

(富裕層には9月くらいから事前情報が流れていたらしいので、結局いちばん割を食うのは庶民、という結果になっていますが)

 

果たして今後のこの民間経済展開はどうなることやら、です。