『2012/03/14(水) マンガロール44日目・オペレーション身柄確保<1>』の続き。

◼︎バンガロール・マジェスティックに到着したのは早朝6時前。車内放送がないのが不便。「バンガロールだよ」と誰かが教えてくれるものかと思っていたらそうではなくて、気がつけば他の乗客がバス車内に見当たりません。
「えっ?」と思って、自分の寝台の窓から外を見ると、「マジェスティック!マジェスティック!」と男性達がこちらに向かって叫んでいます。
もしやここが終点?と思ったら、そのとおりでした。
とりあえずバンガロール・マジェスティック(なぜか終点地点はそう呼ばれてます)にたどり着きました。

◼︎バスを下りて、仮眠を取るためにホテルへ入るべく交通機関を探そう…と思う間もなく、数人の男性に取り囲まれる私(汗)。
何?何?何だよー!と咄嗟に、「おっかない人モード」に切り替え、ガラの悪い表情を作る私。念のための防御モードです。
取り囲んできた男性達は、いずれもリクシャードライバーらしく、口々に「マダム、どこへ行く?」「どこへ行きたいんだマダム?」と訊いてくるので、うるさいやらうっとうしいやら。
予約してあるホテルの住所と名前を言うと、価格が提示されます。え、メーターじゃないのかよ、と思う私(マンガロールは基本ちゃんとメーター走行です)。
「Twenty」と聞こえたので復唱確認の上、案内された一台に乗車。
遠回りとかされないように、表情で威嚇しつついざ走行開始。

◼︎どうやら遠回りはされなかったようで、無事にホテル到着。前回1月下旬もとい初めてバンガロールに下り立ったときに、二泊目から利用していたところです。
リクシャー料金を払おうとしたら「200(ルピー)だ」と言われ、「はああああ?!」となる私。
体感距離的にそんなに高いとは思えない!ので、抗議してみる。と、「だったらホテルのフロントで確認してきなよ」とリクシャードライバーが言うので、フロントで経緯を説明すると…
「ああ、それは確かに200です。通常の時間帯は150くらいなんですが、早朝6時までは深夜料金なんですよ」
とフロントスタッフも言うではありませんか。
(´Д` )
そういえば、バスを下りてリクシャードライバー達に取り囲まれたのが午前5時45分ごろ………
せめて、ちょっと時間を潰してからにしていれば……………
うわああああああああああん!
。・゜・(ノД`)・゜・
という何ともやりきれない気分。

◼︎仕方ないので、200ルピー払うべく、お財布から500ルピー札を取り出す私。
ド「細かいのは?」
私「ない」
ド「こっちもない………………両替してくるから待ってろ」
と、幸い早朝から開いていた近くのお店で500ルピー札をくずし、300ルピーのお釣りを渡してくれます。
仕方ないとはいえ、超不満の私。
(-_-)

◼︎不満足感いっぱいのまま、ホテルにチェックイン。どこから来たのかと聞かれ、日本人だけどマンガロールだ」と答えると、何とフロントマンもマンガローリアンだと言うではありませんか。
あらら、マンガロールから働きに来てるのね。
お互い「マンガロールいいとこだよね♪」で笑顔に。

※ホテルはここでした。
Hotel Empire International


◼︎夕方までホテルで仮眠を取って、ちょうど深夜にバンガロール空港到着を目指すのですが………
とりあえず仮眠だーーーーー(ねむいーーーー


(さらに続きます)