前年2011年の6月下旬から、「え?インド?何でまたインドに?」と日本人知人友人諸氏から思われてきた(はずの)私ですが、実際にインドに居を構えようとし始めてからも、インターネットという便利なツールがあるために、いろいろな人達の「インドに対するイメージ」を垣間見ることができます。

例えば、

◼︎(これは日本にまだ居た時のことですが)SNS越しに「インドに行くくらいなら、日本で放射能に巻かれて死んだ方がマシだよwww」と返された

とか、

◼︎ヒゲ氏と某案件で連絡を取り合っていた、日本のとある市の市会議員さんが「インド行ったら殺されませんかね?」と本気で怖がってるメッセージをヒゲ氏に送ってきた

とか、

◼︎本職大学教授のかたが「インドに行ったら凍え死ぬぞ!」と豪語した

とか、

何というか、かなりマイナスに振り切れてます。
(^^;;

いやまぁ私も上陸するまで「インド=ヤバい」という、どこから仕入れたのか根拠不明なイメージに捉われていたので、あまり人様のことを言えないのではありますが……
(^^;;

でも、「凍え死ぬのは、冬に寒くなる北インド方面などで、ここ南インドはそもそも寒くならないんですけど」とか「そんなに殺されるところなら、人口が着々と順調に増えたりしないべ」とか、実際に見聞し体験しないとわからないことが多いのが人生というもの。
「何でやねーん!」とバイアスがマイナスに振り切れた感想や意見に内心ツッコミ入れつつも、常に何でも学び続けて、自分の中のバイアスを修正し続ける意識は忘れてはいけないのだなぁ、と改めて痛感するのでありまする。