4月14日は、ビームラーオ・ラームジー・アンベードカル(Bhimrao Ramji Ambedkar)氏の誕生日です。
ビームラーオ・ラームジー・アンベードカル(Bhimrao Ramji Ambedkar)とは、インドの政治家(ネルー内閣の法務大臣)、思想家。インド憲法の草案作成者。反カースト(不可触賎民〈ダリット〉改革)運動の指導者でもあった人で、カーストによる差別の禁止を謳い被差別カーストに対するアファーマティブアクションをインド憲法に取り入れた人でもあります。
■ビームラーオ・ラームジー・アンベードカル(Bhimrao Ramji Ambedkar)Wikipedia日本語版ページ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%AB
■ビームラーオ・ラームジー・アンベードカル Wikipedia英語版ページ
https://en.wikipedia.org/wiki/B._R._Ambedkar
被差別カースト層を「ハリジャン(神の子)」と呼ぶことでカーストシステムそのものを温存しようとしたモハンダース・ガンディー(通称マハトマ・ガンディー)に対し、自身も被差別カーストの不可触民出身であるアンベードカルは被差別カースト層への差別そのものと戦った人であり、インド仏教復興の祖とも呼ばれています。
■映画『Dr. Babasaheb Ambedkar』トレーラー
映画『Dr. Babasaheb Ambedkar』Wikipedia英語版ページ
https://en.wikipedia.org/wiki/Dr._Babasaheb_Ambedkar_%28film%29
インド独立に関してネタジ・スバス・チャンドラボースの存在と功績をインドに来るまで知らず、ガンディーの存在しか知らなかった自分の不勉強をインドに来てから反省したものですが、これはアンベードカルについても同様でした。インド独立については、モハンダース・ガンディー、スバス・チャンドラボース、ビームラーオ・ラームジー・アンベードカル、ジャワハルラール・ネルーの少なくとも四人の名前を知っていないと理解には到底程遠いのだな、と思い知らされます。
(ちなみにインド人に訊くと、この四人の他にもさまざまな貢献や活動をした人をたくさん挙げてくれます。翻って日本の歴史をそのように詳細に把握しきれていない日本人の自分の姿にさらに反省)
つくづく、物事は多角的に視座を高くして学び、理解するようにしないといろいろ見落としたり見誤ったりするのだな、と自戒と共に痛感するばかりです。
■映画『Dr. Babasaheb Ambedkar』本編 (英語音声版)
そういう「学ぶ心」に対する姿勢を、アンベードカルの生誕記念日にまた新たにする次第です。
ジャイ・ビーム!(アンベードカル万歳!)
ビームラーオ・ラームジー・アンベードカル(Bhimrao Ramji Ambedkar)とは、インドの政治家(ネルー内閣の法務大臣)、思想家。インド憲法の草案作成者。反カースト(不可触賎民〈ダリット〉改革)運動の指導者でもあった人で、カーストによる差別の禁止を謳い被差別カーストに対するアファーマティブアクションをインド憲法に取り入れた人でもあります。
■ビームラーオ・ラームジー・アンベードカル(Bhimrao Ramji Ambedkar)Wikipedia日本語版ページ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%AB
■ビームラーオ・ラームジー・アンベードカル Wikipedia英語版ページ
https://en.wikipedia.org/wiki/B._R._Ambedkar
被差別カースト層を「ハリジャン(神の子)」と呼ぶことでカーストシステムそのものを温存しようとしたモハンダース・ガンディー(通称マハトマ・ガンディー)に対し、自身も被差別カーストの不可触民出身であるアンベードカルは被差別カースト層への差別そのものと戦った人であり、インド仏教復興の祖とも呼ばれています。
■映画『Dr. Babasaheb Ambedkar』トレーラー
映画『Dr. Babasaheb Ambedkar』Wikipedia英語版ページ
https://en.wikipedia.org/wiki/Dr._Babasaheb_Ambedkar_%28film%29
インド独立に関してネタジ・スバス・チャンドラボースの存在と功績をインドに来るまで知らず、ガンディーの存在しか知らなかった自分の不勉強をインドに来てから反省したものですが、これはアンベードカルについても同様でした。インド独立については、モハンダース・ガンディー、スバス・チャンドラボース、ビームラーオ・ラームジー・アンベードカル、ジャワハルラール・ネルーの少なくとも四人の名前を知っていないと理解には到底程遠いのだな、と思い知らされます。
(ちなみにインド人に訊くと、この四人の他にもさまざまな貢献や活動をした人をたくさん挙げてくれます。翻って日本の歴史をそのように詳細に把握しきれていない日本人の自分の姿にさらに反省)
つくづく、物事は多角的に視座を高くして学び、理解するようにしないといろいろ見落としたり見誤ったりするのだな、と自戒と共に痛感するばかりです。
■映画『Dr. Babasaheb Ambedkar』本編 (英語音声版)
そういう「学ぶ心」に対する姿勢を、アンベードカルの生誕記念日にまた新たにする次第です。
ジャイ・ビーム!(アンベードカル万歳!)